『とくダネ』“進化系カレーパン”を取り上げるも視聴者から失笑が漏れたワケ
#とくダネ!
1月5日の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で放送されたパン特集で、視聴者のツッコミを集める一幕があった。
問題となっているのは、巣ごもりでパンの需要が拡大したことを取り上げている際の一幕。実は昨年4月の緊急事態宣言後もその前年に比べてパンの生産数量が増加していたとのこと。番組では高級食パンの仕掛け人であるベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が「進化したカレーパン」に注目しているということで、番組アナウンサーの山﨑夕貴アナウンサーがパン屋に赴き、いま注目を集めている“進化系カレーパン”を紹介していった。
番組によると、今後ブレイクが期待されているのは具沢山の“ネオカレーパン”とのこと。ステーキ入りのカレーパン、パンの表面にクルトンをつけたカレーパン、エビカレーパンなど紹介された。
しかし、クルトンがついたカレーパンを紹介する際に流れたのが、パンを食べる口元のアップと、ASMR用のマイクで録音したと思われる咀嚼音。確かにクルトンは口の中で「ザクザク」という音を立てていたものの、同時に咀嚼音も入り込んでいた。
この様子に視聴者からは「ASMR用のマイク使わないとザクザク言わないって逆に商品価値下がる」「そりゃあASMR用マイク使ったらザクザクするでしょ」「咀嚼音も入っててぞっとした」という声が集まっている。
「咀嚼音などを動画にしたASMRは今や市民権を獲得し、多くの人気を集めていますが、『気持ち悪い』『苦手』という声も多く見受けられます。苦手意識を感じている人が特に不快感を覚えているのがまさに今回番組で取り上げられた咀嚼音。食べている音を聞くことが嫌いな人たちは決して少数派ではありません。この日の放送ではそれに加え、もっともアピールするべき『ザクザク』音をどんな音でも強調できるASMRで録音したことに疑問の声が集まってしまったようです」(芸能ライター)
紹介したカレーパンそのものではなく、思わぬ部分で視聴者からの批判を集めてしまったようだ。
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