大泉洋、NHK紅白での「家事・育児はお母さんの仕事」発言に女性から大ブーイング
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世の中の流れをわかっていなかった?
2020年末、ファミリーマートのお惣菜などのオリジナルブランド『お母さん食堂』のネーミングについて、反対する署名運動が起こったことが話題となった。
「発案者は女子高生で、『母親=料理をする人』という固定観念や偏見を増長させてしまうことを危惧したことが発端。すでに2200人以上の署名が集まっているといいます。こうした主張が多数上がっている一方で、『“料理をするお母さん”を肯定することが差別の助長だという批判は、今現在“料理をするお母さん”をやっている人を批判することになる』との反対意見もあり、ネット上では賛否が飛び交っています」(女性誌ライター)
過去には、17年の『キングオブコント』(TBS系)で、お笑いコンビ・ゾフィーが母親を「メシを作る人」呼ばわりするネタを披露。「不愉快」と炎上する事態となったこともあった。
そんななか、昨年大みそかに放送された『NHK紅白歌合戦』にて、白組司会を務めた大泉洋の発言が物議を醸しているという。
「番組内で大泉は『私もステイホーム中、妻は仕事をリモートでやってたもんですから、私が妻に代わって子どもの世話ですとか、家事をやったんですけど……』と切り出し、『改めてお母さんの仕事って大変なんだってのがわかって、妻に感謝しましたね』とコメントしました。しかし、育児や家事を『妻の代わりに』『お母さんの仕事』とする価値観にネット上では『あなたの子供もなんだから、あなたの仕事でもあるでしょうよ』『家事がお母さんの仕事ってどういうこと?』と批判が殺到し、炎上騒ぎとなっています」(芸能ライター)
大泉は純粋に「妻への感謝」を述べたかったのだろうが、今の時代、「お母さん」というワードには敏感になっている人が多いようだ。
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