嵐が有終の美? 紅白第2部の視聴率から推測される歌手別最高視聴率とその歌手
#ジャニーズ #嵐 #紅白
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初の無観客開催になった2020年大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』の第2部(午後9時~11時45分)の平均世帯視聴率が40.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことを、各スポーツ紙が報じた。
各紙によると、第1部(午後7時半から8時55分)は34.2%で前回の34.7%から0.5ポイント減。第2部は歴代最低だった前回の37.3%から3.0ポイント上昇。2018年の41.5%以来、2年ぶりに40%台の大台に回復したというのだ。
「新型コロナの感染拡大予防のため、年末年始の外出自粛が呼び掛けられただけに、19年のおおみそかに比べ圧倒的に全国各地の在宅率がアップしたことは想像に難くない。その証拠に、日本テレビ系の『ガキ使SP』、フジテレビ系の格闘技イベント『RIZIN』などはことごとく一昨年よりも視聴率を伸ばした」(テレビ局関係者)
昨年の紅白は放送時間を15分短縮し、スタート時間を15分遅らせ、ジャニーズに事務所のKing&Princeがトップバッターだったが、第1部の数字がダウンした原因は明らかだという。
「ジャニーズの各グループ、櫻坂・日向坂の『坂道シリーズ』を投入したかと思いきや、水森かおり、坂本冬美、天童よしみ、山内恵介ら数字の取れない演歌勢がことごとく押し込まれ、第1部のトリは五木ひろし。演歌勢でチャンネルを変えてしまう人も多かったんのでは」(芸能記者)
それに比べ、第2部はトップバッターがNiziUでその次が瑛人を投入。その後、Greeenの“顔出し”、ラスト紅白の嵐、“鬼滅ブーム”で大ブレイクしたLiSAが続くなど豪華なラインアップだったが、そこで気になるのが視聴率トップの歌手とその数字だ。
「ここ数年の歌手別最高の数字は第2部の数字プラス3~4%ぐらい。17年がラスト紅白だった安室奈美恵さんはプラス9%という驚くべく数字だったが、それを参考にすると、おそらく、嵐が最高で45、46%ぐらいでは」(同)
嵐が有終の美を飾ることになることが濃厚だろうが……果たして歌手別の結果はいかに?
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