『スッキリ』加藤浩次、水卜アナ&近藤春菜のダブル卒業に落胆「正直言うとすごいさみしい」
#スッキリ
1月4日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)で、MCを務めていたハリセンボン・近藤春菜と水卜麻美アナウンサーが3月いっぱいで番組を卒業することを発表。4月から『ZIP!』(同)に異動することになった水卜を、番組開始当初からMCを務めている加藤浩次は「水卜ちゃんの実力があったら『ZIP!』でもできると思います。水卜ちゃんは次のステップに行くべきだなって、僕も快く頑張っていただきたいなと思います」とエールを送った。
また、近藤も「私も3月いっぱいで『スッキリ』を卒業させていただきます」と発表すると、水卜に続いて「私も『ZIP!』のほうに行かせていただきます」とあいさつし、加藤は「行かねーよ!行かないよ、あなたは!」と強烈なツッコみ。これに近藤は「あれ?行かないんですね。訂正してお詫び申し上げます」と頭を下げ、スタジオの爆笑をさらっていました。
たまたま水卜と同じタイミングでの卒業となったが、加藤いわく「水卜ちゃんよりも早く春菜とはお話しさせていただいてて」と、前から卒業のタイミングを相談されていたという。これについて近藤は、約5年間の『スッキリ』出演を振り返り「スッキリが大好きで、このスッキリの中でどれだけいろんな経験をさせてもらったか。自分のなかでも芸人になってからこんな経験なかったっていうほどたくさんの喜怒哀楽も出させていただいて、自分のなかで芸人としても人間としても成長させてもらった」と感謝。
そのうえで「この温かい巣を巣立たないといけないなと自分で思った。今年で38歳になるんですけど、いろんなチャレンジを経験させていただいたことを糧に、さらに外に出ていろんなことにチャレンジしていきたい」「私の意志で『巣立ちたいんです』とお話させていただいた」と卒業の理由を説明した。
「2人の卒業について加藤は『正直言うと、水卜ちゃんと春菜がスッキリを卒業ということになるのはすごいさみしい』と素直に吐露しつつ、『水卜ちゃんはステップアップ。春菜に関しては芸人としてまだまだ上にいける人だし、相方と一緒にやっていったり一人で新たなことにチャレンジしたりとか。芸人としてのステップアップってまだまだ春菜にはいっぱいあって』と、快く送り出す準備はできている様子。なかでも、同じ芸人として春菜には『まだまだ上に行けると思った』『ゆっくり午前中に寝て、午後からむちゃくちゃ仕事を頑張るっていう。そういう形で頑張ってもらいたいなってほんと思ってる」と声をかけ、『(2人には)心から“ありがとう”という言葉で卒業を祝いたいと思います』とエールを送っていました」(芸能ライター)
近藤は2016年3月から、水卜は2017年の10月から同番組に加わり、3人の『スッキリ』がすっかりお茶の間に定着していた。そのため、視聴者からは「水トちゃんだけでも寂しいのに春菜ちゃんも…」「ほんとにさみしい」「ダブルショックです。とっても寂しいですがこれからも応援しています!」「今のメンバーじゃないスッキリを想像できません」と名残り惜しいという声が続出。
残りの3ヵ月間「馬車馬のように働きます」と宣言し、笑いを誘っていた水卜と近藤。そんな2人の明るい笑顔に、これまでも朝から救われた視聴者は多かったことだろう。寂しくなるが、残りの3ヵ月間は今までと変わらない3人の掛け合いを楽しみたいものだ。
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