福澤朗、『バンキシャ!』クビも…後任桝太一で安泰!?日テレが報道情報番組のコストカットを断行の裏事情
#アナウンサー #日テレ #桝太一
民放各局は新型コロナウイルス感染拡大の影響でCM収入減に頭を悩ませているが、視聴率トップを走る日本テレビも例外ではない。
各局はコストカットを迫られているが、日テレは報道情報番組での経費削減を押し進めるようだ。20年12月には視聴率2ケタを獲っている人気番組『シューイチ』(日曜午前7時30分~)で中山秀征と共に10年司会を務めてきた片瀬那奈が3月で降板することが明らかになっていた。後任については未定だが、局アナで済ませば片瀬のギャラ分が浮く。
さらに、同局では視聴率15%前後(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区)をはじき出している『真相報道バンキシャ!』(日曜午後6時~)で夏目三久アナとのコンビでメインキャスターを務める福澤朗アナが3月で降板することが判明したのだ。これほどの高視聴率を獲っている番組のMCを代えるとなると、かなりのリスクが伴うが……。
「単純にクビにするなら、視聴率に貢献しているとはあまり思えない夏目の方に思えます。しかし、福澤のギャラが高いので、そちらを切った方が経費削減できるということなのでしょう。視聴率面では日テレきっての人気男性アナ・桝太一を後任で投入するのですから、心配いりません。局アナでまかなえるのなら、その方がいいに決まってます。福澤アナから桝アナへの交替は、決してネガティブなものではありません。これでかえって、女性視聴者が増えて、数字が上がる可能性だって十分ありますからね」(テレビ局関係者)
同局では、4月から桝アナが『バンキシャ!』を担当することに伴い、朝の情報番組『ZIP!』を卒業するが、人気ナンバー1の女性アナ・水卜麻美が後任になるため大きな問題はなさそう。現在、水卜アナが担当する情報番組『スッキリ』では、その後釜として、若手の岩田絵里奈アナが抜擢を受ける。同局にとって、不安視されるのは『バンキシャ!』でも『ZIP!』でもなく、むしろ『スッキリ』の方に思われるが……。
「『スッキリ』は、水卜アナが『ヒルナンデス!』から移っても、さして視聴率は変わりませんでした。現状、『スッキリ』は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)、『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の後塵を拝しており、水卜アナが卒業しても、それほど影響はないでしょう。岩田アナは20年12月に発表された『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で8位に初ランクインしており人気急上昇中。水卜アナとはキャラも違いますし、新たな視聴者層を獲得できるチャンスかもしれません」(女子アナウオッチャー)
今春、多くの情報番組で大幅に出演者を代える日テレだが、視聴率が急降下することさえなければ、フリーアナやタレントのギャラが浮いて、万々歳なのでは?
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