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『紅白歌合戦』40.3%の高視聴率獲得! 大成功のカギは視聴者を納得させたアノ人物か

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『紅白歌合戦』公式サイトより

 昨年の大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』が平均世帯視聴率40.3%を記録、2年ぶりに40%の“大台”に乗り「大成功」を収めた。コロナ禍の影響で史上初の無観客開催になった昨年の紅白だが、それが返って視聴率に貢献したのではないかという声もある。

「年末年始は外出自粛が推奨されていましたから、旅行に行く人や夜に出かける人が少ないおかげで、自ずと家でテレビを見る人が増え、紅白の視聴率も上がったのではないかという見方がされていますね。今回はNHKも例年より制作費がかからなかったようですし、結果としては万々歳でしょう。ただ、正直見どころがなかったというか、例年のような華やかさには若干欠けた感じがしますね。特に不評だったのが、オープニングの演出の安っぽさ(苦笑)。また、肝心の嵐ラストステージも中継だからぱっとしなかったし、来年以降も無観客開催になるなら、演出面はもっと練る必要がありそうです」(レコード会社関係者)

 視聴率的には合格点だが、演出は少々物足りなかったという声もある様子。そんな中でも、絶賛されているのが紅組司会を務めた二階堂ふみだという。

「総合司会の内村光良と白組司会の大泉洋は安定のうまさでしたが、視聴者を驚かせたのは二階堂ふみの達者ぶりですよ。生放送にもかかわらず曲と歌手紹介もまったく噛んだりつっかえたりせず、内村と大泉のアドリブにもしっかり応えていた。さらに、途中で披露した歌も非常に上手で、ネット上では『来年も二階堂ふみがいい』『これまでの司会の中でも一番安定している』という感想が多かったですね」(テレビ局関係者)

 紅白での二階堂の堂々たる司会っぷりに、民放局の関係者も熱視線を送っているという。

「16年から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります」にレギュラー出演していましたが、その時からバラエティ的なセンスも抜群で、いろんな番組がオファーをしたといいますが、いかんせん女優さんだからあれ以来バラエティのレギュラーはやっていないんですよね。しかし、今回の紅白での名司会っぷりでまたオファーが増えると思いますよ。レギュラーは難しいでしょうから、特番のサブMCなど引き受けてくれるとこちらとしても嬉しいんですけどね」(同)

 女優としても高い評価を得ながら、バラエティ関係者からもラブコールが絶えない二階堂。2021年はさらに活動の幅を広げることになるかもしれない。

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最終更新:2021/12/03 02:06
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