『教場』、バラエティMC…フジが木村拓哉のゴリ押し開始! 本命は『HERO』続編?
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異例の好待遇にはワケがある?
今年の正月特番として木村拓哉主演の『教場II』(フジテレビ系)が1月3、4日に2夜連続で放送される。2020年末の12月29、30日の21時からは、昨年放送の『教場』も再放送された。
「もちろん『教場II』の番宣を兼ねてのものですが、年末のゴールデン・プライム帯には、新作の特番が編成されるのが通例。再放送はお昼や深夜に放送されるものでしたから、いかに木村の扱いが“別格”なのかがわかります。『教場』が日、月の変則放送となったのは、2日に放送される新垣結衣主演のSPドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)とかぶるのを避けたため。しかし、3日には新海誠監督の大ヒットアニメ映画『天気の子』が地上波初放送されますから、フジも気が抜けないでしょう」(テレビ誌ライター)
実際、フジには絶対に負けられない事情があるという。耳打ちするのはテレビ関係者だ。
「フジのドラマは爆死続きで、最近は昔のコンテンツやプチヒット作の続編にすがるしか道がなくなっています。一方の木村はそんなフジに見切りをつけ、最近はテレ朝やTBSを主戦場にしている。それだけに、久しぶりの出演となる『教場』はフジにとっては挽回のラストチャンス。ここで高視聴率を取り、木村の信頼を取り戻したうえで、見据えているのは『HERO』の続編です。フジは今年放送された織田裕二主演のドラマ『SUITS/スーツ2』が大爆死だったにもかかわらず、来年も3をやる予定。そこから、織田扮する青島俊作が警部に昇進したという設定での『踊る大捜査線』復活を目論んでいると聞きます。3大ヒット作が復活すれば、かつての栄光時代を取り戻すきっかけになるのは間違いないですからね」
木村といえば、バラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』の1月マンスリーMCを務めることが発表されているが、しばらくフジのゴリ押しが続くかもしれない。
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