上白石萌音には納得も…エイベ凋落でなぜ川栄? 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』ヒロインの謎
#ドラマ #朝ドラ #川栄李奈 #上白石萌音
2021年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインが上白石萌音、深津絵里、川栄李奈に決定した。ヒロイン3人体制は朝ドラ史上初となる。
同ドラマは昭和から令和と3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母(萌音)、母(深津)、娘(川栄)の3世代のヒロインによる、100年におよぶファミリーヒストーリーだ。
萌音と川栄は3061人が応募したオーディションで、その座を勝ち取ったというが、どうにも釈然としない面が否めないのは確かだろう。
「近年NHK朝ドラは視聴率至上主義に走っており、数字を獲るために、すでに実績ある女優をキャスティングで決めることが多くなりました。オーディションをしても形式だけで、ガチンコのケースはほとんどないようです。実際のところはNHKが出てほしい女優を選んだり、しがらみのある芸能事務所のゴリ押しを受けるケースがほとんどで、出来レースが多いと聞いています。
そんな中、現在ブレーク中の萌音を選んだのは当然。彼女はまだ若くて、戸田恵梨香や広瀬すずらとはランクが違いますので、ほかの女優との兼ね合い上、形だけオーディションを受けたのでしょうね。
ところが、大いに疑問符が付くのが川栄です。彼女はAKB48を卒業後、女優に転向して大ブレーク。いろんなドラマ、映画、CMに引っ張りだことなりました。“使いやすい女優”として現場評もすこぶるいいようです。第1子出産後も順調で、先頃放送を終えた波瑠主演の連ドラ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』でも好演しました。
ただ、川栄は典型的な“脇役専門女優”。高視聴率を求められる朝ドラのヒロインでは少々荷が重い気がします。ましてや川栄が所属するエイベックス・マネージメントの親会社エイベックスは業績不振のため、希望退職者を募ったり、本社ビル売却のウワサが出たりで大揺れ。力がガタ落ちした芸能事務所のゴリ押しに応じる必要性が、NHKにはないと思うんですね。だから、川栄のチョイスには疑問符が付いてしまうんです」(芸能プロ関係者)
エイベックス・マネージメントといえば、あの沢尻エリカも所属。彼女は19年11月、麻薬取締法違反容疑で警視庁に逮捕され、すでにクランクインしていた大河ドラマ『麒麟がくる』を降板し、NHKに多大な迷惑をかけた。その“詫び”として差し出されたのなら、川栄ではいささか小物すぎる気もするが……。
とはいえ、NHKが最終的に川栄を選んだのは事実で、『カムカムエヴリバディ』がヒットすれば、川栄の評価もさらに上がり、主役やヒロインの仕事が増えるのは必至で、がんばってほしいものだ。
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