日本一早いM-1グランプリ2021予想が話題! コウテイ、ニッポンの社長、カナメストーンが最有力か
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1年間でもっとも盛り上がる賞レースとして、お笑いファン以外も巻き込むようになったM-1グランプリ。今年はマヂカルラブリーが栄冠に輝いたが、一部の熱心なM-1ファンのなかでは、すでに来年の予想も始まっている。
M-1の決勝戦に4度進出しているスーパーマラドーナの武智は、M-1に対する愛情が深すぎて、すでに出場資格がなくなっているにもかかわらず、予選会場に足を運び、客席から戦況をチェックするほどだ。スーパーマラドーナの公式YouTubeチャンネルでは、度々M-1に関する動画を公開。12月25日には「どこよりも早い!M-1グランプリ2021ファイナリスト大予想!【スーパーマラドーナ劇場】」という動画をアップしている。
この動画では、武智と相方の田中が、2021年のM-1グランプリで決勝ラウンドに進出するであろう芸人を予想。武智が挙げたのは、「ゆにばーす」、「見取り図」、「ストレッチーズ」、「シシガシラ」。一方の田中は、「金属バット」、「からし蓮根」、「パーフェクト・ダブル・シュレッダー」を挙げた。
「2人ともかなりガチな予想ですね。ここに付け加えるとしたら、2年連続で決勝に上がっている、『ニューヨーク』と『オズワルド』も、ファイナリストは固いでしょうね」(構成作家)
そのほかに、M-1決勝進出が狙えそうな、有力候補はいるのだろうか。
「賞レースで結果を残している『コウテイ』、キングオブコントでは決勝に進出し、今年の敗者復活でかなりのインパクトを残した『ニッポンの社長』などは、かなり期待されています。東京芸人であれば、マセキ芸能社の『カナメストーン』、サンミュージックの『ママタルト』、神保町よしもと漫才劇場でトップを張る『令和ロマン』なども、メキメキと頭角を現しています」(テレビ局関係者)
今年優勝したマヂカルラブリーのネタについては、“漫才か否か”という議論も勃発。スタイルの多様化、進化が著しい現状が顕になった形だが、この傾向は今後も続きそうだという。
「単なるしゃべくりではないタイプの漫才がどんどん出てきていて、その評価も高まっています。難解な言葉遊びが展開されるタイタン所属の『キュウ』、シュールかつハイテンションな『ランジャタイ』などが、決勝まで上がってきたら、かなり面白い展開になりますね」(同)
すでに2021年のM-1グランプリは始まっているようだ。
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