ジャニーズ、新型コロナで異例のお願い! 感染”理由”は事務所内の上下関係か
#ジャニーズ #新型コロナ
日本各地を新型コロナウイルスの”第3波”が襲い、感染者数も過去最高を更新し続ける中、ジャニーズ事務所がオフィシャルサイトで公開した「お願い」が波紋を呼んでいる。
12月24日に公開されたお知らせのタイトルは「新型コロナウイルス感染症に関するお願い」といったもの。その内容はジャニーズ事務所の感染予防対策や対応の紹介に続く形で「インターネット・SNSを中心としたご投稿・コメントについてお願い」として”感染したタレントへの理由なき誹謗中傷とも取れる投稿・コメントなどが散見されるため、真実に基づかない投稿・コメント”などは行わないように、と呼びかけたものだった。
「どこの芸能事務所も、新型コロナの対策には苦慮していますが、このような新型コロナに関する”お願い”をしたのは見たことがありませんね。ジャニーズでは年末にかけて感染者が続出したこともあってのことだとは思いますが、SNSでの反応を見る限り、タレントへのバッシングではなく、事務所の管理体制を問う内容が多いですけどね」(芸能誌記者)
ジャニーズ事務所では、12月21日にSnow Manの宮舘涼太が感染したことを発表、他のメンバー8名も濃厚接触者として療養に入った影響で、出場が決まっていたNHKの紅白歌合戦に出場できない形に。22日には風間俊介、23日にはTravis JapanのメンバーでジャニーズJr.の中村海人、24日にはIMPACTorsのメンバーでジャニーズJr. の椿泰我、影山拓也、鈴木大河の3名の感染が公表されるなど事務所内での感染が相次いでいる。
この状況にジャニーズのファンはSNSに「ジャニーズ 完全にコロナ城じゃん」といった事務所全体を揶揄する内容から「ジャニーズが感染しまくってる訳ではなく、ジャニーズが定期検診してるから無症状だけど発見されるってこと」と、擁護する内容までさまざまな投稿がされているが、事務所から公式に”お願い”するような内容とは思えない。
「ジャニーズはコロナ感染の”第1波”の頃から医療従事者に対する支援を行うなど積極的な活動を行い、21日には『Johnny’s Smile Up ! Project基金』を設立すると発表したばかり。それなのに医療従事者への負担を増やしていると思われるのがイヤだったようで、”お願い”をしたようです。感染者の増加を受けてのかなり早い対応でしたが、ここまで感染者が相次ぐと管理ができているのかは疑問ですね」(芸能事務所スタッフ)
ジャニーズ事務所所属のタレントは上下関係が厳しく「若いJr,のメンバーは舞台や稽古終わりに先輩からかなり頻繁に飲みに誘われたりする。当然、断れないJr,のメンバーも多い」と前出の芸能事務所スタッフは語る。さらに、「事務所内での感染拡大を受けて、舞台関係がかなり止まってしまっており外部スタッフなどにも、相当な影響がでている」とも話しており、より厳格な対策を行う必要がありそうだ。
現在まで、ジャニーズ事務所所属のタレントで公表されている感染者は12人(濃厚接触者は含まず)。これ以上、悲しむファンを増やさないためには、感染を食い止めるしかなさそうだ。
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