宮迫がフジ深夜でテレビ電話出演! 加地Pは「いい復帰」とコメントも、このまま本格復帰は難しい?
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12月28日深夜に放送された東野幸治がMCを務めるフジテレビ系深夜番組『クイズピンチヒッター』に、雨上がり決死隊の宮迫博之がテレビ電話で生出演し、約1年半ぶりの地上波復帰を果たした。
出演者がSNSのフォロワーや友人などの協力を得て、クイズに答えるというこの番組。「この人は大物だ! と思う知り合いとつながってください」という問題で、解答者のロンドンブーツ1号2号・田村淳が、宮迫に生電話をした。その電話に宮迫は出なかったが、後に宮迫が折り返し、生放送中の淳と通話することに。そのままテレビ電話に切り替え、宮迫は淳のスマホ越しに、「宮迫です!」のポーズを披露した。
かねてから『アメトーーク!』(テレビ朝日系)での地上波復帰を熱望していた宮迫にとっては、予想しない形となった今回のテレビ電話出演。宮迫の出演の後、淳は『アメトーーク!』の加地倫三プロデューサーに怒られるのではないかと心配していたものの、放送中に加地プロデューサーから「いい復帰のさせ方だったよ」と連絡があったことを明かした。
「宮迫さんに関しては吉本との遺恨が残っている状態であり、吉本との関係性を悪化させたくないテレビ朝日としては、そう簡単に復帰させられないという事情もあった。加地Pとしても、復帰一発目を担うのはちょっと厳しいなあと思っていた部分もあるはずです。
そんななかで、サプライズ的にテレビ電話で生出演という形の出演となったのは、まさに“いい復帰のさせ方”なのでしょう。生放送のノリで片付けられるものとして、スタジオも大いに盛り上がっていたのは大きい。下手に謝罪ムードなどがあると、復帰後も色々と引きずりますからね。バラエティ的に正解の復帰だったと思います」(テレビ局関係者)
今後、宮迫がこのまま地上波番組に出演し続けるという展開はあるのだろうか。
「ただ、『アメトーーク!』に関して言えば、毎回テーマトークをする番組であって、宮迫さんがいなくても成立するんですよ。今そこに宮迫さんを入れても違和感があって、番組企画の趣旨から大きくズレてしまうだけ。だから、すぐに『アメトーーク!』で復帰は難しそう。その点、加地Pが担当する『ロンドンハーツ』であれば、いろんな企画ができうるので、次の出演番組としての可能性は高いと思います。
また、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で復帰という選択肢もあるでしょうね。今回のテレビ電話出演も、先輩である東野さんの番組だったからこそ実現したものだろうし、宮迫さんに対する“イジリ要員”として東野さんほどの適役はいません。『行列』は渡部の復帰を棒に振ったので、世間の風当たりがそこまで強くない宮迫を復帰させて話題を持っていきたいという思惑もあるのでは?」(同)
大々的な復帰ではなく、今回のテレビ電話のような形の出演を何度か繰り返していくパターンもありそうだ。
「いきなり復帰して、そのままかつてのように番組に出まくるというのは、流石にちょっと難しい。だから、今回のように、サプライズとか電話とか、そういった形での“プチ出演”を重ねて、徐々に復帰しいけば、叩かれにくい。宮迫さん的にはもっと目立って復帰したいかもしれませんが、“フェードイン”こそが安全策でしょう」(同)
とりあえず第一歩を踏み出した宮迫。2021年には、晴れて地上波で活躍するようになっているのか──。
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