フジテレビ『全国ご当地自慢バトル』に批判殺到「タイトル詐欺」「悪趣味だし下品」
#全国ご当地自慢バトルゲーム 47プライド
『全国ご当地自慢バトルゲーム 47プライド』(フジテレビ系)が12月29日に放送され、視聴者から批判の声が集まっている。
それぞれの都道府県を代表する芸能人が出演し、自身の県の自慢できるテーマをプレゼンし、ほかの出演者たちの票を最も集めた県が「天下統一」として認定されるというこのバトル番組。バトルのテーマとして選ばれたのは、「最新海鮮丼」「豪邸」「新定番お土産」となっていた。
「最新海鮮丼」ではエントリーした県の名店の人気海鮮丼、「新定番お土産」も同じくそれぞれの県のおすすめのお土産商品が紹介されていたが、疑問の声が集まっていたのは、「豪邸」。エントリーしたのは、新潟県、大阪府、埼玉県となっていたが、新潟県は「雪国まいたけ」創業者の自宅、大阪府は関西の焼き肉チェーン「焼肉バイキング左近」社長の自宅、埼玉県は15代続く商店の店主の自宅となっていた。
新潟県は大理石で作られた特注の門、60畳のホテルのような玄関エントランスなどとても個人の家とは思えないような3,000坪20LLDDKKの豪邸。大阪府は総額7億円の骨董品が飾られた豪邸。埼玉県は渋沢栄一から贈られた貴重すぎる書が飾られている豪邸となっていたが、もっとも多くの票を集めたのは新潟県。新潟県をプレゼントしたモデルの西山茉希(35)は大喜びしていたが、視聴者からは「個人宅出して自慢し合うって悪趣味だし下品すぎる」「県の魅力と豪邸ってなんの関係もない」「個人の家を競い合うって企画の段階で誰もおかしいと思わなかったの?」といった冷たい声が集まっている。
「また、番組では『全国』と謳いながらも1時間番組でテーマが3つしかなかったため、実際に紹介されたのは限られた県のみ。『まったく全国ではない』『登場してない県があるのにさらっと終わってびっくりした』『タイトル詐欺じゃない?』といった驚きの声を寄せている視聴者も多くいました。そもそも、県同士が競い合うという企画自体、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の二番煎じといった指摘も上がっており、評判が良ければレギュラー化を狙う番組という位置づけで放送されたと思われますが、集まったのは不満ばかりという結果となっています」(芸能ライター)
出演しながらほぼ喋らずに番組が終了した芸能人もいた本番組。そもそもの番組の作りに対する疑問の声も多く集まってしまっていた。
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