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日刊サイゾー トップ > 社会  > 山口組分裂騒動のキーマンとは?
年末特別コラム【六代目山口組vs神戸山口組 2020】

山口組分裂騒動のキーマンとターニングポイント…誰がこの問題に終止符を打てるのか?

分裂騒動の最後にして最大のキーマン

 六代目山口組は現在、山口組の名前を外し、菱の代紋を下ろした絆會や、同じく神戸山口組から離脱した五代目山健組、そして池田組には、目を向けていないようだ。視線の先は、あくまで山口組の名称と菱の代紋を使い続けている神戸山口組一点に集中していると見て取れる。

 つまり、逆説を唱えれば、神戸山口組が解散し、菱の代紋を下ろさない限りは、この分裂問題は続くといえるだろう。そして、それを決めるのは、必然的に神戸山口組のトップとなる井上組長となってくる。

 ただ現時点において、井上組長は、たとえ1人になっても神戸山口組を解散させないという意向を示しているといわれており、分裂問題解消までには、もうひとつの大きなターニングポイントを迎える可能性が高いといえる。その鍵を握るのは、井上組長になってくるのではないだろうか。

 

最終更新:2020/12/30 18:00
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