サンジャポが太田光新潮社裁判でボケまくり! 真面目な裁判でボケるのはありか?
#裁判 #新潮社 #太田光 #サンジャポ
2020年最後の「サンデー・ジャポン」では、太田光が新潮社を相手取り、損害賠償と謝罪広告を求めて訴えた「裏口入学裁判」について特集した。
特集は真面目に始まったものの、太田光が裁判に出席して傍聴席に向かって「プシュー」とポーズを決めたことをサンジャポジャーナリストが伝え、証言台で「伊勢谷友介です」といきなりボケる姿を太田のモノマネ芸人・高垣日出夫さんで再現。似てる……。
さらに、21日の裁判勝訴後に行われた記者会見冒頭で「多目的トイレを利用してしまったことに関して」とか「M-1で事務所のウエストランドが何ら痕跡も残せなかったこと」を「お詫びします」とボケたことを、ウエストランドに「なんか唐突になんだよと思っちゃいましたし、みんなもそう思ったでしょうけど、それが芸人魂だと感じましたけど」などと語らせたり…。
終始ボケまくる番組。それがサンジャポ。
これに若槻千夏は、
「(一連の会見などを)見ました。ボケるの早いな、と思いました。すぐボケましたよね」と突っ込む。
そしてネプチューン堀内健が、「太田さんはマスクが似合ってる」などとボケてから、
「こういう事件は最初もりあがるけど、裁判やった後はしりつぼみじゃないですか。それをあえて面白おかしくへんてこりんな会見をしてテレビでとりあげるようにして、結果をちゃんと世の中に分からす!という作戦はさすがだなと思いました」
と、へんてこ会見の意味合いを解くホリケン。ホリケンが大人だ…。
そしてデーヴ・スペクターがちょっと別の面から突っ込んだ質問をする。
「(記事が出た当時)日大がもすこし強く否定してほしいという気持ちなかったですか?」
すると太田が、
「あの記事によると、裏口入学ネットワークというのが日大だけに限らず、当時はぜんぶの私大にあったというから、そのへんは大ごとになっちゃうというのはあるんですけどね」
と、返答。ええっ? 新潮社も番組も、太田光のことより、そこ、切りこんでってよ?
しかし、まぁ、そういう重大なことはスルーになる。それがサンジャポ。
そして杉村太蔵が「身内としてこれだけはお願いしたい」といきなり切り出すと、太田が「あなたと身内のつもりはないです」とボケで返してから、杉村が言うのは、
「会見でボケていただくのはけっこうですけど、おねがいですから法廷でだけは止めていただきたい。(この裁判は)高裁、最高裁に行きますからね」
という懇願。すると太田は、
「それもよく言われますけど、我々にとっては真剣であるということと、ボケるということは矛盾しないんですよ。
それで心象悪くなるとかは裁判のノウハウじゃないですか。オレにとってはそれより、オレが何を思ってることを言うことの方が重要だから。弁護士に言われても、オレがそのときに思ってることを言わなかったら、いられないんだよね。
このまえ、(元総理の)安倍さんが、弁護士に秘書との接見を禁じられてるから会わないと言ったけど、俺がもしあの立場だったら、会わずにおられない。弁護士に勝ち負けのためを言われるより、重要なキモだから。無理なんだよね、オレを止めるのは」
と、この日いちばん真剣に答えた。ノウハウで生きる太蔵と芸人魂で生きる太田の違いか? ちなみに安倍元総理は何で生きているのだろうかわからないのだが。
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