YOSHIKIに「紅白よりも早くアルバム出せ!」の大合唱!支離滅裂な『出るぞ出るぞ』にファンも幻滅
#YOSHIKI #NHK紅白歌合戦
X JAPANのYOSHIKIが大みそかの「第71回 NHK紅白歌合戦」に出場することが24日、発表された。
YOSHIKIは前回の紅白にも特別枠で、米ロックバンドのKISSとともに「YOSHIKI feat. KISS(YOSHIKISS)」として出場。ファンにとっては2019年に続き、年の瀬にその勇姿を拝むことができるのは嬉しい限り。
だが、一方でファンの不興を買っているのが、「出る出る」と言われ続けながら一向に陽の目を見ないX JAPANの24年ぶりとなるニューアルバムだ。X JAPANは97年に一度解散し、07年に再結成して現在に至っているが、フルアルバムは『DAHLIA』(96年)以来、発表されていない。
「そもそもニューアルバムを出すと発表されたのが08年。以来、何度となく完成間近であることが報じられましたが、そのたびにリリースが延期されてきました。アルバムの完成度についても、11年1月には99.5%出来上がっていると発言したかと思えば、14年11月には80%、15年3月には90%と二転三転。17年の4月1日にはタイトルは『X JAPAN』で、6月30日に発売するとまで明言しましたが、その1週間後になんと花占いの結果、延期を発表。エイプリールフールにあえて言ったなどとうそぶく始末です。また、18年9月の外国特派員協会での会見では、アルバムのレコーディング自体は終了していると明かしています。じゃあ、なぜ出さないのかといいたいですね」(音楽ライター)
さらに、19年8月には自身が出演するニコニコ動画の『YOSHIKI CHANNEL』でニューアルバムに関する“重大発表”を行う予定だったが、生放送中にスタッフからストップがかかるという“茶番”も。その後、YOSHIKIは微妙な言い回しで、「年内には(アルバムを)出すと発表したい」と発言している。
「年内にアルバムを出すのではなく、アルバムを出すことを発表したいといっているだけ。案の定、約束は反古にされ、19年にはアルバムがリリースされることはありませんでした。ハリウッド映画の音楽監督を務めたり、ジャニーズアイドル・SixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』をプロデュースしたりするなど、X JAPANのニューアルバムは後回し状態でしたからね。アルバムを出す気がないのは明らか」(音楽ライター)
今年に入ると、開き直ったかのようにアルバムリリースへの意欲が後退。1月3日の『YOSHIKI CHANNEL』では、「アルバムって言葉も嫌いになってきちゃった。アルバムなんか出さない。知らない」「出したい時に出す。あまり期待しないで欲しい。自分が出したい時に出します。あんまり今は出したいと思わない」などと発言し、ファンを失望させた。
かと思えば5月21には、自身のInstagramに「#tbt」「#Dahlia」「#XJAPAN」「#YOSHIKI」というハッシュタグとともに「I think the new album is coming soon…」(ニューアルバムはもうすぐだと思います)と投稿。コメントには96年発表のオリジナルアルバム『DAHLIA』リリース当時の自身の写真が添えられ、ファンの期待を煽るという支離滅裂ぶり。
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