トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 坂口杏里がNGワード指定か

坂口杏里のお騒がせネタは話題にならない!? Google AdsenseほかネットニュースがNGワード指定か

坂口杏里のお騒がせネタは話題にならない!? Google AdsenseほかネットニュースがNGワード指定かの画像1
インスタグラムより

 薬物、監禁、強姦による妊娠……、重すぎる告白

 10月頃から覚醒剤の使用疑惑や勤めていたバーの関係者への告発などでネットを騒がせていた坂口杏里だが、新たに妊娠の告白をして注目を集めている。

 坂口は12月5日に行ったインスタライブ、さらに投稿したストーリーで10月頃に複数人にレイプされて妊娠したと、衝撃の告白。子供の父親は相手が複数人であったため不明とも語っている。さらに翌日の6日には妊娠からくるつわりの苦しさに「やばすぎて辛い」と言及しており、事件性も含めてフォロアーからは心配の声が投げかけられていた。

 12月17日にもインスタグラムのストーリー機能を使って「久々に号泣した」「涙が止まらなくて」とメッセージを投稿。精神状態の不安定さを指摘する声もSNS上では散見されているが、当の本人は出産には前向きなようで妊娠を告白した際には”父親をはっきりと特定するために出産後にDNA鑑定を行う”とも話している。

 度重なるショッキングな事件や告白の度に、注目が集まる坂口の心理状態を芸能プロ関係者はこう分析する。

「先日もアイドル活動を行うと発表したかと思えば、やっぱり断念したと報じられ、芸能界への未練が見え隠れしていますね。かと思えば、ここ数日はSNSでセクキャバに体験入店した報告していますが、妊娠したなら酒は飲まないほうがいいはずで、行動が伴っていません。ツイッターやインスタグラムなどのSNS上で精神の不安定さや辛い過去を告白すれば、芸能界にいた頃のようにフォロアーがかまってくれる。告白の内容もホントか嘘かわからず、本人もドツボにハマっているのかもしれません」

 これまでも自爆と炎上を繰り返してメディアやフォロアー・アンチの注目を集めてきた坂口。彼女の略歴や状況を知るためにユーザーがネットで検索を行うと、多くの芸能系ブログがヒットする。坂口をネタにした芸能系ブログは過激な見出しタイトルをつけやすく、アクセス数もかせぎやすかったとブログ執筆で副収入を得ていたブロガーが語っている。

「だけど、坂口杏里がネットニュースのネタになることは激減しそうです。ブロガーがブログによって収入を得るためには広告配信システムを使うことがほとんどなのですが、そのシステムの最大手とも言えるGoogleAdsense(以下、アドセンス)がどうも、”坂口杏里”をNGワードに指定したんじゃないか、といわれています。となると、坂口を扱ったニュースは自分で検索しない限り、人の目に止まらなくなっていく。さらに、WEBメディアやブログがPV目当てで坂口杏里について書いても、収入を得ることができなくなりますね。例えアクセス数は稼げても、お金に変わらないなら書く意味がないと思うブロガーも多そうです」

 アドセンスはクリック報酬型アフィリエイトではあるが、稼ぎやすさ、さらに最大手ということもあり広告配信が安定していることから利用者も多いサービス。だが、このアドセンスは規約の遵守を厳しく求めることがブロガーやアフィリエイターの間でも有名で、「クリックや表示を促す」「成人向けのコンテンツ」などが記事内にあると広告が表示されなくなることもあるそうだ。

「他にも衝撃的なコンテンツや違法な薬物・アルコール、犯罪行為や下品な言葉使い、薄着の女性の画像などがアドセンスのNG事項だとされていますが、坂口の言動や容姿が見事にこれらに一致しているんですよね。そりゃ”坂口杏里”自体をNGワードとして登録したくもなりますよ(苦笑)」(前出のブロガー)

 また、前出の芸能誌の記者は、Yahoo!などの大手ニュースポータルサイトでも炎上でアクセス数を稼ぐようなタレント・YouTuberに関する記事は、ユーザーの目に触れにくくなるようになっている可能性が高いと話している。

 一部のタレントやYouTuberが得意とする炎上ネタや衝撃告白は、ネットメディアありきの”コンテンツ”。WEBメディアやブロガーに黙殺されるようになっても破天荒な人生を告白し続けるのか。もしかしたら坂口を取り上げるのは、これが最後になるかもしれない……。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/12/26 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画