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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 原田龍二が瓜田純士にラブコール!

全裸俳優・原田龍二が瓜田純士にラブコールで共演実現! 孤独を愛するアウトローたちの哀歌

スキャンダル後の活躍は計算?

瓜田 今日、原田さんにお聞きしたかったのが、スキャンダルのことなんですよ。これまで不祥事が発覚した芸能人たちは、初めは後ろ向きで時間をかけて“なかったこと”にしたり、笑い話に昇華させたりしてるけど、原田さんは早々に武器にしている印象があって。もともとそういう戦略だったんですか?

原田 何も考えてないです。自分の発言によって、世間がどう捉えるかは一切考えずに、いただいた仕事には全力で応える、それだけです。もちろん、死ぬまで背負う反省材料ですが、せっかく負った傷をただの傷にはしたくないんです。

もともと役者だけでなく、座敷わらしを探しに行ったり、ドキュメンタリーで裸族に会いに行ったりしてるから、僕にとって俳優という肩書はどうでもいいので、いろいろな経験をするほうが重要なんです。これまでの経験のおかげでほかの人に対して偏見もないし……。

瓜田 偏見がある人は僕に会わないですよ(笑)!

原田 あはは!

瓜田 原田さんの素直で直球な部分が、今につながってるんですね。謎が解けました。ただかっこいいだけの二枚目俳優には、原田さんのような魅力はにじみ出せないと思います。多分、騒動を起こす前よりも、今年の原田さんのほうがかっこよくなってるはずですよ。

原田 そうだといいなあ。

瓜田 僕、読書が好きなんですけど、原田さんがこれまで出会った人や経験をご自身の視点で綴った本を読んでみたいです。すごくおもしろそう。

原田 じゃあ、第一章には瓜田さんに出てもらいます!

瓜田 ほんとっすか(笑)! ありがとうございます。

(構成=大貫未来(清談社)、写真=尾藤能暢)

 

●原田龍二(はらだ・りゅうじ)
1970年、東京都生まれ。第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞後、トレンディドラマから時代劇などさまざまな作品に出演。現在は俳優業に留まらず、バラエティや旅番組に多く出演し、活躍の幅を広げる。芸能界きっての温泉通、座敷わらしなどのUMA探索好きとしても知られている。現在、YouTubeチャンネル「原田龍二の湯~チューブ!」を配信中。

●瓜田純士(うりた・じゅんし)
1979年、新宿歌舞伎町生まれ。元アウトローのカリスマ。著書に『ドブネズミのバラード』(太田出版)、『遺書~関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆~』(竹書房)など。YouTubeチャンネル「瓜田夫婦」を配信中。

●『原田龍二 毎日反省 日めくりカレンダー』
失敗したあとも、人生は続く――。裸一貫で再スタートを切った全裸俳優・原田龍二氏の渾身の日めくりカレンダー。

定価1320円(税込)/扶桑社

 

最終更新:2020/12/29 10:24
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