NiziU、BTS、NCTの活躍と潮目が変わった“日本とK-POP”の関係性 音楽ライターが韓国エンタメの2020年を大総括
2020/12/30 12:00
#韓国 #K-POP #BTS #Nizi Project #NiziU
彗星の如く現れた日本人「ショウタロウ」にK-POPファンが震える
個人的なビッグニュースはNCTという大好きなグループに19歳(現在は20歳)の日本人メンバー・ショウタロウが加入したこと。NCTはSHINeeの後輩にあたる大所帯のボーイズグループで、実力者ぞろいのK-POPアイドルの中でも、特にルックス、歌唱、ダンスなど、あらゆる表現力が軒並み高いメンバーが集まっています。そこに日本人が入ると聞いた時、正直少し不安はありました。
だけどショウタロウはNCTのグループ内ユニット・NCT Uの「Make A Wish」でデビューすると、切れ味抜群のダンスで世界中を驚かせます。韓国の音楽番組は放送後に、出演シーンに加えて、各メンバーにフォーカスした個人映像をYouTubeにアップします。ショウタロウの個人映像動画は公開からわずか3日で再生回数100万回を突破。大好きなグループにカッコいい日本人が加入して、なんだか誇らしい気持ちになれました。
若くて有能な日本人がK-POPのグループに加入する流れは、今後も続くでしょう。BTSの弟分であるENHYPENに入ったニキや、NCTと同じ事務所の新人ガールズグループ・aespaのGiselleらも00年代生まれの日本人です。日々どんどんアップデートしていくK-POPをウォッチしているのはやはり楽しい。コロナが落ち着いたら、いろんな子たちに凱旋公演してもらいたいものですね。
最終更新:2020/12/30 12:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
1:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由