トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 2020年スマホゲーム動向、課金額1位はあの…

モンストやっぱり強い2020年スマホゲーム!ダルもハマるプロスピやこれじゃないゲームもランクイン

ゲームの内容とかけ離れた広告が炎上も…

 しかし、今年展開された動画広告では、ヒゲのおじさんが 遭遇しているピンチな状態を、ユーザーがピンなどをズラすことで救出するというゲーム内容であるかのようなプロモーションがなされた。実は『Homescape』でも「これじゃない感満載の広告」が展開され、こちらは家の中で起こった火災などの問題をタップ操作で解決していくゲームのように見える。

 広告を見てインストールしたユーザーからは、「全然違うゲーム」というある種当たり前の感想が溢れ、ネットで炎上したタイトルでもある。「広告で見たあのゲームを遊びたい!」という声も上がったほどだ。こういう事実と異なる広告でダウンロード数が増大した可能性も否定できない。

 

 また、2位にスマホ版どう森『どうぶつの森 ポケットキャンプ』がランクインしており、ここでも任天堂の強さが証明されている。

MAU

 月間アクティブユーサー(MAU)ランキングでは、『ディズニーツムツム』が1位を獲得。そのほか、モンストやパズドラ(パズル&ドラゴン)など、スマホゲームを代表するタイトルが名を連ねている。現代のスマホゲームは毎日のログインやイベント周回などを前提とした設計が多く、複数タイトルの掛け持ちプレイがやりづらくなっている。

 この結果、古くからサービスしているゲームが支持され続けている結果となっているのだろう。

(C)2020 Konami Digital Entertainment
C)Disney. Published by Aniplex

辻 英之(編集者)

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき

最終更新:2020/12/24 12:30
123
ページ上部へ戻る

配給映画