『M-1 2020』のコロナ対策に疑問視!? 飛沫が気になって笑えない人も…
#M-1 #マヂカルラブリー
漫才日本一を決める『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)が12月20日に生放送され、マヂカルラブリーが優勝し、16代目王者となった。
「最終決戦では審査員が見取り図、おいでやすこがにも2票ずつ入れる大激戦となりました。しかし、“いかにもな漫才”といえるのは見取り図だけで、マヂカルラブリーが寝転がって小便を巻き散らすネタで1000万円を獲得したことには、眉を潜めた人も多かった。実際、ネット上では『2019史上最高、2020史上最低』『つまらないから票が割れた』と酷評コメントもあり、ネットニュースでも取り上げられました」(芸能ライター)
さらに、芸人たちのネタ以上に、多くの視聴者が気になっていたのが「飛沫」だった。
「この日は東京で新型コロナ感染者が556人と日曜最多を更新。直前にはお笑いコンビの祇園・木崎太郎も感染し、敗者復活戦を辞退したことが発表されていた。もちろん、決勝の放送を観ると、7人の審査員の間にはアクリル板があり、控室ではコンビ間に壁を作っていたましたが、本番では50センチの距離で大声で叫んでいるのですから、対策に疑問がおこるのも無理はない。ましてや、今回は大声でのツッコミが多かったため、気にする視聴者もいたようです。スタジオには観客も入っており、前列の人たちはマスクをしていたとはいえ、芸人の飛沫が直撃していたはず。MCの今田耕司と上戸彩も出演者の順番を決めるくじを引くたびに接近していました。『24時間テレビ』(日本テレビ系)や大みそかのNHK紅白など、各局がコロナ対策に神経をとがらせている中ですからね……」(業界関係者)
制作側もギリギリの演出を直前まで試みていたはずだが、コロナの感染拡大防止にナーバスになる人も多い中で、気にする人には笑えなかったのかもしれない。
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