タッキー、鬼の鉄槌再び! ジャニーズJr.に活動休止処分も「青少年への教育として適切なのか?」
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20日に「文春オンライン」でオスカープロモーション所属の鶴嶋乃愛との熱愛を報道された、ジャニーズJr.ユニット“美 少年”の佐藤龍我。高校生でありながら、相手女性の家に泊まったこと、また舞台公演中にもかかわらず軽率な行動をとったことが問題視され、芸能活動自粛という処分がくだされた。
「佐藤はKing&Prince主演舞台に出演中でした。出演者やスタッフに感染者が出れば即公演中止に追い込まれますから、感染対策にはかなり神経を尖らせていた。それなのに、佐藤は公演が終わるとすぐに鶴嶋の家に行っていたと発覚し、演者たちは呆れ返ってるそうですよ。出番の少ない佐藤のせいで舞台が中止になれば、主演のキンプリがかわいそうですからね。滝沢秀明副社長が事を重く受け止めて今回の処分を決めたようです」(大手芸能事務所関係者)
処分は妥当だという声もあるが、一方で「少々厳しすぎるのではないか」という意見も出ている。これまで滝沢副社長は、ジャニーズJr.やSnowManのスキャンダルにも、厳しい処分をくだしてきたが、それらは「未成年との飲酒疑惑」に対する戒めの意味合いが強かった。しかし、今回は同世代同士の熱愛だ。ジャニーズは「恋愛禁止」を公言しているわけではない。
都内の中学校に勤務するスクールカウンセラーのA氏はこう語る。
「お互い仕事をしている身では会うにしても夜になってしまうんでしょう。コロナ禍では外出も難しいですし、彼女の自宅で会うしかない事情はわからないでもない。年頃の男女だし、あまり厳しく罰するのも不健康な気がしますけどね(苦笑)。もちろん舞台公演中のお泊まりというのは軽率な行為だったかもしれませんが、芸能活動を休止しなきゃいけないほどか? とも思います。まず『未成年との飲酒』と『同世代同士の交際』が同等の罰というのもいかがなものかと。そこまで厳しくするのなら、アイドル活動でストレスを溜めているであろう未成年タレントたちがガス抜きできる施策を同時に提示してあげないと、メンタル面でパンクする子が出てしまうのではないか」
多感な時期の少年たちを多く抱えるジャニーズ事務所。一流のエンターテインメントを育てると共に、タレントの精神的ケアについても考える必要がありそうだ。
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