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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > TKO・木下のパワハラで『警視庁ゼロ係』“連ドラ化”不能?

TKO・木下隆行のパワハラ騒動などでテレ東唯一の人気ドラマ『警視庁ゼロ係』が“連ドラ”ストップ?

TKO・木下隆行のパワハラ騒動などでテレ東唯一の人気ドラマ『警視庁ゼロ係』が連ドラストップ?の画像1
番組ウェブサイトより

 テレビ東京きっての人気ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(小泉孝太郎主演)が2021年1月25日に単発の『出張捜査スペシャル』として放送されることがわかり、ファンから歓喜の声が上がる一方で、連ドラでのオンエアを強く望む意見が多数見受けられるようだ。

 同作は16年1月期にFIRST SEASONが、17年から19年まで毎年7月期にSECOND SEASONからSEASON4までが放送された。なかなか視聴率が獲れない同局の連ドラの中では、常時7%程度(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区)をマークしてきた“唯一“の人気ドラマシリーズといっていい。それだけに、SEASON5のオンエアは誰より同局が待望しているはずだが、なぜ制作ができなかったのか?

「SEASON4が放送された後の昨秋から、カレー好きの名物巡査長役でレギュラー出演していたTKO・木下隆行が後輩芸人などにパワハラ行為をしているとの報道が相次ぎました。結果的に木下は3月に松竹芸能をやめる事態に発展。脇役ですし、木下がいなくてもドラマは成立しますが、同局内で続編を制作する雰囲気ではなくなってしまったとも言われています。この騒動がなければ、今年中にもSEASON5のオンエアがあったかもしれません。テレ東では当面続編がつくれない“穴埋め”として、1月期に小泉の主演ドラマ『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』を放送しました。

 来年1月のスペシャルでは、松下由樹、安達祐実、戸塚純貴、片岡鶴太郎らのおなじみのレギュラーキャストが再集結しますが、木下は当然外されています。まずは特番ドラマでワンクッション置いて、もろもろほとぼりが冷めた頃にSEASON5が制作されるというところかもしれません」(テレビ局関係者)

 木下の件などネガティブな要素が影響してしまったようだ。同局にとっては、“ドル箱”的なドラマだけに、一定の冷却期間をへて、SEASON5を放送したいところだろう。

最終更新:2020/12/22 20:00
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