菅義偉首相、ついに鉄槌を…“政権批判”のNHKアナが降板の余波
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元TBSのアナウンサー保田智子のケースで話題、特別養子縁組とは
ところで話はガラッと変わる。あなたは養子縁組に普通と特別という2つがあることをご存じだろうか。
少子化対策が叫ばれているが、聞くところによると、結婚した夫婦の6組に1組が不妊だといわれるそうだ。不妊治療は多額なカネがかかり、成功率も低い。
どうしても子どもが欲しい夫婦には、養子縁組というものがあることは知られている。「ニューズウイーク日本版」(グレアム・ホールディングス)は、元TBSのアナウンサーだった久保田智子(43・『報道特集』などを担当)のケースを取り上げ、特別養子縁組について興味深いレポートを掲載している。
普通の養子縁組は子どもの年齢は制限がなく、育ての親より下であればいい。戸籍の表記は「養子/養女」とされ、生みの親との関係は継続する。
だが特別養子縁組は、子どもを産んだ親との関係は終了する。戸籍の表記は「実子と同じ」で、子どもは育ての親の扶養義務と相続権を持つ。縁組は家庭裁判所が決定する。
久保田は20歳の時に自分が不妊症であることを知った。結婚する時、相手にもそう伝えた。夫婦でニューヨークから帰国すると、このレポートも書いている親しい筆者に、「養子を迎えようと思う」と語ったそうだ。
結婚して同居していることなどの条件がある。民間団体のやっているところに登録した後、ものすごくたくさんの個人情報を聞かれるそうである。なぜこのような厳しい審査がいるのかというと、「あくまで子供のための福祉の制度なので、大人の希望や欲望を満たすための子育てになってはいけない」からだという。
産まれた後、何らかの障害が出てくるかもしれないが、その可能性を引き受けるかとも問われるそうだ。
久保田は、2019年1月23日に誕生した子どもの親になった。だが、送られてきた写真を見て、嬉しかったのはもちろんだが、「私はこの子にちゃんと愛情を注げるのだろうか」という不安を感じたとも語っている。
久保田が夫婦と子どもの写真を出し、自分たちの体験を語った理由は、「特別養子縁組をして幸せだと、母親がオープンに語ることはハナちゃん(子どもの名前)のためにもなるように思う」
特別養子縁組は年々増えてはいるが、2019年でまだ711件。この記事で久保田夫妻のことを知って、さらに幸せな子どもが増えることを願いたい。
河野景子という女性がいる。元フジテレビのアナウンサーで56歳、元貴乃花のカミさんである。
離婚したのは2018年10月。結婚生活は23年だった。そのきっかけは、貴乃花の弟子だった貴ノ岩のトラブルを巡って、貴乃花が相撲協会と揉め、電撃引退して部屋が消滅したことだったようだ。
その後は、個人事務所を設立し、発声などを教える「河野景子のことばのアカデミー」をやっていた。その河野に結婚相手ができたと、文春が報じている。
ジャッキー・ウーと名乗り、痩身エステティックサロンや映画ビジネスを展開している男性だそうだ。本名は大平義之で、横浜中華街で料理店を営む中国系2世の父と、日本人の母親を持つそうだ。年齢は明かしていないようだが60歳前後だという。
記事では、11月26日に、新宿区のテニスコートで2人が仲良くペアを組み、談笑している姿を捉えている。
文春は「怪しいエステ経営者」と見ているようだ。だが、付き合い始めたのは景子が結婚していた頃だが、その後2人とも離婚しているし、男性のビジネスにはやや胡散くさいところはあるようだが、こうしたビジネスにはありがちなもののようだ。
ウーの知人によれば、彼が「日本国籍だから、華僑の父が眠る墓に入れない」と悩みを吐露したとき、景子が、「私と一緒にお墓に入れないの」といい、ウーが「入ろう」と返したことが結婚の決定打となったそうである。
老年男女のラブストーリー、いい話ではないか。
文春が景子を直撃すると、満面の笑みを見せて、「はい! そのつもりです」と答えた。
元夫の貴乃花は、淡々とした様子で、まったく知らなかったが、「『おめでとうございます』とお伝えください」といった。
私はカミさんと別れたことがないから、本当のところはわからないが、一時期、真剣に愛し合ったり、結婚していた女性ほど、いったん離れてしまえば「遠い存在」になるのではないだろうか。
憎み合って別れたのではなくても、「思い出したら、たまにはお茶でも飲もうね」という心境にはならない。そんな気がするのだが。
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