松坂大輔、今シーズン登板ゼロ…レジェンドでも構ってられない周囲の本音は?
2020/12/22 16:00
#プロ野球 #松坂大輔 #埼玉西武ライオンズ
プロ野球、埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手が、来年もチームと選手契約を結ぶため合意していたことを先日、渡辺久信GMが明らかにした。シーズンオフに入り自宅のあるアメリカに戻っている松坂は近日、正式契約を結ぶ。
これまで、オンラインで複数回にわたり交渉している渡辺GMは「合意している。しっかりとリハビリしてもらわないと困るしね」と口にしている。
松坂本人は来シーズンも1軍の試合に登板したいと熱望しており「期待している」と話したが、球界関係者は「本当に実現するかは……どうですかねえ」と何とも歯切れが悪い。
森繁和監督に誘われて福岡ソフトバンクから中日ドラゴンズに移籍した時には先発ローテーションの一角に入って活躍。カムバック賞を取ったこともあったが…。
「その後、森繁和監督が退任、球団の体制が変わるとたちまちお払い箱になり、最終的に行き先がないので松坂をよく知る渡辺GMの計らいで何とか西武に戻れた。ただ、相変わらずマイペースで少しでも調子が悪いと無理をしない。若手の手本になるといっても、彼が活躍していたころを知る後輩はどんどん少なくなっているので、チーム内で『あの人、いつまでいるの?』という空気感さえ出かねない。それは球団にとってもチームにとっても不幸でしかありませんから。自分で“決断”しなければならないことは、本人も理解しているのでしょうけど」(前出・球界関係者)
コロナ禍で来シーズンも無事にキャンプ、公式戦が開幕するかは誰も分からない中、松坂ばかりに構っていられないのが周りの本音のようだ。
最終更新:2020/12/22 16:00
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