中村倫也と森七菜に“クリスマスの奇跡”!? 『この恋あたためますか』いよいよ最終回
#中村倫也 #森七菜 #この恋あたためますか #火曜ドラマ
女優の森七菜が初主演を務めるドラマ『この恋あたためますか』が12月22日に、いよいよ最終回を迎える。森を始め、中村倫也や仲野太賀、石橋静河ら旬の実力派キャストを揃え、放送されるたびツイッターでは“#恋あた”が世界トレンド1位になるなど、今期、何かと話題を呼んでいる注目のドラマだ。
アイドルをクビになったコンビニアルバイト店員の井上樹木(森)が、ひょんなことからコンビニスイーツの開発に携わるようになったことから始まったこの物語。開発を通じ樹木とコンビニ本社の社長・浅羽拓実(中村)、同僚の新谷誠(仲野)、先輩の北川里保(石橋)の4人は複雑に交錯する恋の四角関係へと発展し、数々の胸キュンシーンや、切ないシーンで視聴者の心を捉えてきた。
12月15日放送の第9話では、里保に「拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ」と諭され別れを告げられた浅羽が、自分の本心を確かめるため、樹木をデートに連れ出した。趣味もペースも合わないながらも、互いに屈託なく笑い合う楽しい1日を過ごした二人。車に乗り込み、シートベルトに手間取る樹木のベルトに手を伸ばしたとき、浅羽は思いがけず至近距離に近づいた樹木を見つめ、思わずキスをしそうになるが、すんでのところで踏みとどまるというシーンがあり、ドキドキした視聴者も多かった。
一方、クリスマスまでのお試しとはいえ、ようやく想い続けた樹木と付き合えることになった新谷は、「樹木ちゃんは絶対に渡さない」と浅羽に宣言し、樹木にもそろそろ返事を聞かせてほしいと選択を迫った。その9話のラストシーンは大きな反響を呼ぶものだった。
樹木が緊張する新谷に笑顔を見せ「私、クリスマスは…」と、新谷を選ぶセリフを言いかけた絶妙なタイミングで、浅羽が二人の前に駆けつけ登場したのだ。そして目を潤ませながら「会社で会ってる時は分からなかった。でもいなくなって初めて気づいた…俺には、君が必要だ」と、新谷の目の前で樹木に渾身の告白をしたのだ。
今にも結ばれそうだった樹木と新谷の間に割り込む形となった、浅羽の不器用で懸命な告白に胸を打たれる視聴者が続出する一方で、「社長ズルイよー!!そのタイミング!」「ちょっと、浅羽くんタイミング悪いねんって」などと新谷推しの“まこっちゃん派”からはブーイングが上がるなど、SNSは大いに盛り上がっていた。
注目の最終回に起きる奇跡とは?
最終回の予告映像には、物語の続きは何も描かれていない。分かっているのは、繰り返し言われている“クリスマスの奇跡”が起こること、その結末が心を温める、ということ。
12月20日に生配信されたYouTube Live『恋あたファンフェス』では、キャストの飯塚悟史と佐藤貴史、プロデューサー・黎景怡(れい・けいい)が出演、撮影の裏話などとともに最終回の見どころについても触れていて、「ある奇跡が起きる」「びっくりするような奇跡」と語っている。主演の森からも「最終話、とんでもないことになっております」というメッセージが届いていた。
一体どのような奇跡が待ち受けているのだろうか。樹木は新谷と浅羽、どちらを選ぶのか?はたまた選ばないのか?
“嫌なヤツ”が一人も出てこない、このドラマ。想い方は違えど、それぞれ真剣にまっすぐに相手を想うメインの4人はもちろん、脇を固める本社メンバーやコンビニ店メンバーなど皆優しく思いやりがある人たちばかりだ。だからこそ、誰にも傷ついてほしくない、と願う視聴者は多い。
ドラマのキャッチコピーは「今年はいろんなことがありました。甘いものは、人を幸せにします。」確かに大変なことが多かった2020年。そんな時だからこそ人と人が助け合う大切さを社会が学んだ1年でもあった。このドラマで見られる大切な人を真剣に想う気持ち、それが人を幸せにするということに繋がるのではないだろうか。
今夜、『恋あた』のクリスマスに起きる甘い奇跡が、すべての人を幸せにしてくれるよう願っている。
■番組情報
火曜ドラマ『この恋あたためますか』
TBS系/毎週火曜日22時~
出演:森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河、佐野ひなこ、利重剛、市川実日子、山本耕史 ほか
脚本:神森万里江、青塚美穂
演出:岡本伸吾、坪井敏雄、大内舞子
プロデュース:中井芳彦、黎 景怡
音楽:木村秀彬
主題歌:SEKAI NO OWARI 「silent」
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/
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