阪神、懸案事項のスアレス残留へ…小躍りする矢野監督の「勘違い」ぶり
2020/12/21 16:00
#プロ野球 #阪神タイガース #移籍金
プロ野球、阪神タイガースのセーブ王、スアレス投手が2年契約総額7億円で残留する可能性が高まった。正式契約後、発表される見込みだという。
かねてスアレスはシーズン中からメジャーリーグへの移籍が噂されており、シーズン終了後もプロ野球界内では「阪神流出」がもっぱらだった。ところが14日未明には2年で約7億200万円で契約合意に達したと一部のアメリカメディアが報道。
矢野燿大監督も「チームとして一番(抑えが)安定するのでありがたい」と喜んでいたが、球界関係者は「今シーズン限りで藤川球児投手も引退、次の世代を担うクローザー育成は急務ですが誰もいないから矢野監督も“スアレス頼み”になってしまっている。他にも外国人選手を次々と獲得する流れですが、人材が育っていない証拠。4番に座って巨人・岡本とホームラン王争いを演じた大山雄輔だって来年は各球団からのマークは相当、厳しくなるは目に見えているし盗塁王だった近本光司も同じ。手放しで喜べないのは監督自身、分かっているはずなんですけどね」と苦笑いしている。
助っ人ばかりに頼りすぎて期待外れに終わったという球団は過去、何チームもある。同じ轍を踏まなければいいのだが果たして……。
最終更新:2020/12/21 16:00
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