有吉弘行、『かりそめ天国』で“ギャラの悩み”訴えで驚きの声「あんなに売れてるのに…」
#有吉弘行 #マツコ&有吉 かりそめ天国
12月18日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、有吉弘行が語ったギャラ事情が話題になっている。
この日、ふたりが取り上げたのは人生のターニングポイントの話題。有吉は第1のターニングポイントとして、不良に殴りかかろうとしたところ、友人に止められたおかげで道を踏み外さずに済んだことを話していたが、第2のターニングポイントとして明かしたのは、「仕事なくなって『給料制にするか?』って言われたんですよ」と、一度事務所から給料制を持ちかけられたこと。その給料もかなり安かったといい、「あれしなくてよかったー! 危なかったよ!」と振り返っていた。
これにはマツコ・デラックス(48)も「歩合制から給料制にするのは簡単だけど、給料制から歩合制は大変よ。ほんと大変ですよ」としみじみ。有吉は「本当だよ。どう交渉すればいいんだよ」と賛同しつつ、「もうちょっと歩合……割合変えてほしいんだけど、そろそろ。俺50も前でさ」と、現在も歩合の割合が少ないと訴えていた。
さらに有吉は「俺は、だってね、20歳で事務所に入って、その1年後に『電波少年』行ってるんですよ。イコール、事務所に迷惑かけたことないんですよ」と、自身が入所してから早い段階で『進め!電波少年』(日本テレビ系)を通じてブレイクのきっかけを掴んだため、育てるためのお金は掛からなかったはずだと主張。その上で、「猿岩石で行って、歌とか出して、その何年間かは給料制でやってたのよ、俺!」と、当時は大ブレイク中にも関わらず給料制だったことを明かした。
さらに有吉は、「で、仕事がなくなって、まず歩合。歩合になってまったく仕事がないでしょ? で、何年か後に『給料にするか?』って言われたの。……イヤイヤイヤ」と苦笑いしつつ、現在は再ブレイクを果たし、事務所に貢献していると豪語していた。
この有吉のギャラ事情に「それは言ってもよくない?」と、歩合の割合を変えてもらうには十分な理由だと指摘していたが、有吉は自身の所属している太田プロダクションについて、「まず太田プロが歩合になったのは、土田(晃之)さんの交渉のおかげなんですよ」と暴露。「だから、土田さんを差し置いて、俺だけ歩合の割合上げてくれって言えないんですよ」と明かしていた。
「この切実なギャラ事情に視聴者からは『あんなに売れてるのにギャラに悩んだりするんだ』といった驚きの声や、『有吉ってあれでいて先輩のこと立てるよね』『意外に先輩のこと気にするの面白い』といった指摘。実は有吉、これまでにもたびたび『先輩を立てるのが出世するコツ』と語っており、とにかく先輩を立ててついていくというコツを明かしています。こうした意識が毒舌キャラにも関わらず、多くの人に好かれる所以なのかもしれません」(芸能ライター)
果たして番組をきっかけに有吉のギャラ事情は変わるのだろうか?
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