東京ラーメン店は「鶏油」がアツい! 食べログ百名店にミシュランガイド掲載店も…今買える名店再現系カップ麺3選
#カップ麺 #ミシュランガイド #ビブグルマン #カップ麺一行3昧
新進気鋭のミシュラン掲載店! ローソン限定「中華そば銀座八五 黄金鶏油塩そば」
最後に紹介するのは、ローソン限定の「中華そば銀座八五 黄金鶏油塩そば」238円(税込)。製造は日清食品。東京・銀座にある塩ラーメンのお店の味を再現しています。「八五」の由来は8.5坪のお店の広さですが、「八」を富士山に見立て、その5合目から頂上を目指そう! という意味合いもあるとのこと。
フレンチ出身の店主が2018年に創業した新しいお店ですが、こちらも「ラーメン 百名店 TOKYO」に選出、ミシュランガイドのビブグルマンにも掲載されています。
鶏ガラベースに昆布や椎茸、ホタテなどを加えた塩味で、こちらも表面に鶏油を浮かせ、澄んだ色をした清湯スープとなっています。上の2商品も雑味のないスープでしたが、このスープも同様で、雑味がなさすぎてもはや透明なのではないかと思えるレベル。決して濃い味ではないのですが、ストレートに鶏ガラを感じることができます。
繊細な鶏ガラスープを、こちらも雑味のないノンフライ麺と合わせることで、カップ麺離れしたクリアなコンビネーションを実現しています。これはカップ麺の進歩を感じずにはいられません。麺やスープは素晴らしいのですが、具はチャーシューチップやネギが入っているものの、物足りない印象を受けました。
スープの主役はクリアな鶏ガラスープですが、表面に浮いている「黄金鶏油」によって、鶏油のまったりした香りが広がります。上2つの鶏油に比べると弱いですが、鶏ガラを立てる活かす効果的な鶏油の使い方でした。
鶏油がカップ麺離れしたリッチな味わいを生み出す!
東京のラーメン店の味を再現した鶏油を使ったカップ麺3種をご紹介しました。鶏油を使うことで金色に輝くスープとカップ麺離れしたリッチな味わいを生み出し、三品三様の繊細な味を楽しむことができました。今後も鶏油を使ったカップ麺に大注目です。
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