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坂上忍、北村弁護士と大バトル! 議論が白熱してつい「強烈なお願い」という謎ワードを放つ

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今日も絶好調

 17日放送のフジテレビ『バイキングMORE』で、政府の“お願いベース”のコロナ対策についてMCの坂上忍と弁護士の北村晴男が激論を交わす場面が見られた。

 西村康稔経済再生担当大臣らが「静かな年末年始を」と説明していることに対して、タレントの薬丸裕英は「また“国民の皆さん判断してください。お願いしますよ”ってことなんですよね。やっぱりドイツのメルケル首相みたいに、強い言葉とすごい強いメッセージで国民に投げかけたほうが、協力しようっていう人も絶対にいると」とコメント。「(菅義偉首相は)なんでやっていただけないんでしょうね」と。不満を漏らした。

 坂上も「こういう話になってくると特措法(特別措置法)の改正はしない訳でしょ? しない中でこういう“お願いベース”でいつまでこのやりとりをしてくんだってことなんじゃないですか?」と感染拡大のピークが来ると言われている1月2月に向けて、今の“お願いベース”の対策では不十分だと主張した。

 北村弁護士はこれに「強制力を使ったほうがいいと聞こえるんだけど、それはやめた方がいいですよ」と諭すように反論した。

 坂上は“それは違うと”言わんばかりに眉間にしわを寄せ、薬丸もこれに「強制力を使うんじゃないですよ」と返すと北村弁護士は「ようするに、“お願いベースじゃ駄目だ”というその反対は“強制した方がいいんじゃないか”という意味じゃなかったんですか?」と鋭い指摘をした。

 坂上は「いや、特措法を改正するべきだと僕は思ってます! このお願いをずっと続けていくことってどうなんだろうと。ただロックダウンっていうことはできない訳だから。僕は絶対、お願いって言うか強烈なお願い!」とここまで声高に反論したが、自分の発したワードが変だと気付き「強烈な、強烈なお願いっていうのもおかしいんだよね」といぶかしげな表情を見せ「強烈なお願いと保証はセットだと思ってるので」と続けた。

 北村弁護士は「ロックダウンできないだけじゃなくて、日本では現時点では必要ないですよ! そこまで必要ないですよ! ロックダウンまでは。というのは、今後ワクチンはできていくんだから、間違いなく」と力説。

 坂上は「まあロックダウンはね」と一応は納得したようで「じゃあ、北村さんにお聞きしたいけど」と話を変えた。

 経済優先から感染状況の変化で、医療優先に移るはずが北村弁護士の話だとそうはならないと主張し、「だって北村さんはさっきさ。この今の空気の状況でも感染者数落ちてきますって仰ったじゃないですか?その程度じゃ甘いんじゃないのって、僕は言ってるんですよ」と早口でまくし立てた。

「それが特措法の改正をしてロックダウンが必要だという趣旨で仰ってるのであれば、それは違いますと私は言っているんですよ。そこまでは必要ないですよ」と、強制的な対策を否定し「お願いの仕方はいろいろあるとでしょうが、お願いベースでたぶん日本はやっていけるでしょうと僕は言ってるんです」と”やっくん&忍”の“お願いベース”への批判を真っ向から否定した。

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