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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > マイクロソフト社の“ダサセーター”が爆売れ

MSセーターは品切れで増産宣言!ポケモンやフォートナイトまであるダサセーターカルチャーは日本にもやってくるか?

 

「ダサセーター」というカルチャーをご存じだろうか? 正確には「Ugly Sweater」と呼ばれるこのカルチャーは、アメリカでは定着しており、年々変なセーターが登場している。今年はマイクロソフトが公式ダサセーターを販売し、売り切れになるという事態まで発生しているのだ。

 また、ゲームをテーマにしたダサセーターもラインナップされている。しかも、ゼルダの伝説やポケモンなど有名タイトルぞろいで、一部のゲームファンからは「欲しい!」という声も挙がっている。

「ダサセーター」(Ugly Sweater)の起源は、一般的にこう言われている。

 おばあちゃんからのクリスマスプレゼントとして、着用を躊躇するようなダサい手編みのセーターをもらった経験が多い欧米人。ダサいという言葉どおり、雪だるま、クリスマスクリスマスツリーなどがこれでもかという主張の強さで編み込まれているものだ。このようなダサいセーターは、19世紀から存在したと言われている。

 こういったバックグラウンドで、ダサセーターは1990~2000年代にかけてジョークギフトとしてクリスマスの人気アイテムの1つになったという。実際、アメリカではダサセーターカルチャーは定着しており、「ダサセーターの日」があるぐらいだ。

 毎年この時期になると新作のダサセーターが発表され、実際に販売されるアメリカでは、「Ugly Sweater」で検索すると多数の商品がヒットするし、SNSでは「#UglyChristmasSweater」というハッシュタグも登場している。

 このような状況の中、WindowsやXboxでおなじみのマイクロソフトが公式ダサセーターを販売したことで話題になっている。マイクロソフトが販売したのは、「MSペイント」「Windows XP」「Windows 95」をモチーフにした3種類のダサセーター。胸元はもちろん袖までびっしりとダサい柄が施されており、なかなかのダサクオリティーだ。

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