『家、ついて行ってイイですか?』35年間一緒だった妻からのLINE「楽に逝かせてほしい」
#家、ついて行ってイイですか?
12月9日放送の『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)は、題して「2020年色々あったけど苦難乗り越え夢に向かう人SP」。まさに、“色々”を乗り越えた2組の夫婦の愛の形を紹介したい。
家族思いのパパが犯した裏切り
東京・多摩でスタッフが声を掛けたのは、5歳の長男を連れて銭湯にやって来た46歳の男性。「家、ついて行ってイイですか?」と尋ねると、男性は快諾してくれた。
「(妻は)こういうの嫌いな人じゃないから。ちょっとでもテンション上がってくれればいいかなと思って」
家には4人の女の子がいるという。つまり、男性は長男を含めた5人の子のパパだ。彼の言葉の端々からは家族思いなのが伝わってくる。ただ、最後の一言だけがどうも気になるのだが。
「なんか色々と、(家族と)ひと悶着あって」
こんなに家族思いそうなのに!? 一体、何があったのだろう。お宅に到着すると、男性は鳶職の会社を構える社長だということが判明した。家族のためを思い、設立した会社らしい。
家には39歳の奥さんがいて、やはり夫婦仲は良さそう。だって、一緒に銭湯に来ていた5歳の末っ子長男くんが、不意にこんなことを言い始めたのだから。
長男 「パパってお母さんのおっぱい好きなの?」
男性 「おっぱい好きじゃない」
長男 「だって、いつもおっぱい触ってんじゃん」
スタッフ 「おっぱい触ってるんですか?」
男性 「触ってないです(笑)」
長男 「(男性を指差して)触ってるよ、触ってるよ! いつも触ってんじゃん、触ってるよ!!」
奥さん 「何? 喧嘩してるの?」
長男 「パパがさ、お母さんのおっぱいいつも触ってるくせにさ、触ってないって自分で言うんだけど!」
男性 「大きい声で言わないの、そういうことは(苦笑)」
奥さん 「シーッ!」
父が「触っていない」と否定するや、火の点いたような追い込みをかける長男くん。このやり取りの間、「おっぱいで揉める」というテロップを画面に出すスタッフに悪意を感じる。
兎にも角にも、夫婦間は円満だ。5人の子どもを授かったのも納得のラブラブっぷり。また、女性だらけの家庭にようやく生まれた長男の存在に男性が喜んでいるのもわかった。だって、男2人だけで銭湯に来ていたのだから。その間、家では思春期の姉妹がママと女子会的な相談だってできるはずだ。いいバランスだと思う。
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