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テレビ東京、柔道五輪代表戦中継で“大失態”! ネット放送同時配信も準備不足?

テレビ東京、柔道五輪代表戦中継で大失態! ネット放送同時配信も準備不足?の画像1
柔道・安倍兄妹(写真/GettyImagesより)

 東京五輪代表が決まっていなかった柔道男子66キロ級の阿部一二三と丸山城志郎の“代表決定戦”が13日、講道館で行われ阿部一二三が延長の末に優勢勝ち。その後、正式に東京五輪代表が決まった。だが、世紀の一戦をめぐって、中継していたテレビ東京がまさかの大失態を犯し、関係者からブーイングが起きている。

 その一戦はテレビ東京系列地上波で、午後4時から中継開始。午後4時40分ごろから試合が始まったが、延長戦に入ってしまい、中継枠に収まらなかったのだ。放送終了直前にはアナウンサーが自社でライブ配信している旨をアナウンスしたが、多くのファンが間に合わず……。CMに切り替わりまもなく、決着がついていた。

 在京テレビ局スポーツディレクターは「東京五輪代表決定戦という大事な試合。試合が決着する場面まで入るよう、ディレイ(追っかけ放送)する選択はなかったのか。あるいは系列のBSテレ東のサブチャンネルで延長戦を流すなどの編成もできたはず。あまりに対応が脆弱すぎる」と、同業者として“テレ東の失態”を指摘。

 別のテレビ局編成担当者も「東京五輪においてメダルが取れる可能性がある競技。しかも、水泳や陸上に並んで柔道は歴史があり試合展開がある程度、事前に想定もできる。そうしたことを怠り、“ネット配信を並列でやっているから大丈夫”というおごりが悪いほうに出てしまった」とみている。

 当初予定よりも延びまくった五輪決定戦にミソをつけたテレビ東京。得意ジャンルの卓球で同じ失態を繰り返してはならない。

最終更新:2020/12/15 15:00
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