秋元康「オチの評判の悪さ」を挽回できるか…話題の『共演NG』本当の最終回へ
#鈴木京香 #大根仁 #秋元康 #中井貴一 #共演NG
“Huluの悪夢”から解き放たれたと思いきや……。
秋元康氏が手がけるドラマ『共演NG』(テレビ東京系)の特別編が、今日12月14日夜10時から放送される。
先週放送された最終回では、主人公の英二(中井貴一)と瞳(鈴木京香)“共演NG”だった本当の理由が「好きになってしまうから」だということが明らかになり、その意外かつロマンチックな展開が反響を呼んだ。そして今夜放送の特別編では、スポーツ新聞記者・中川(橋本じゅん)の独占インタビューによって、謎多きショーランナー・市原(斎藤工)のすべてが明らかになるようだ。
これまで共演NGな役者を集めたドラマを作ったり、役者にマスコミの餌食になるような行動をさせたり、撮影現場に瞳の元カレを投入したりと不可解なことを繰り返してきた市原。彼はどんな意図があって、制作陣や役者たちを振り回すような行動をとってきたのだろうか。そして、市原はいったい何者なのだろか。
第1話~第6話の最終回まで、骨太なストーリーに定評があった『共演NG』。秋元氏といえば、これまで日本テレビ系ドラマの最終回での“Hulu誘導”が視聴者の反感を買っていたが、どうやら今回は続編もパート2も一切なしとのことで、有料コンテンツへの誘導はなさそう。視聴者はほっと胸を撫で下ろしたことだろう。ただ、肝心なところで不安の声も上がっている。
「視聴者を惹きつける展開づくりに定評のある秋元さんですが、肝心な“オチ”の評判はあまり良くないようです。以前秋元さんが手がけた日テレ系のミステリードラマ『愛してたって、秘密はある。』のラストは“二重人格オチ”で、ミステリー好きからは落胆の声が多く上がっていました。『あなたの番です』に至っては、黒幕役が元乃木坂48・西野七瀬というオチ。もともと西野さんの演技が不評だった上に、拍子抜けしてしまう結末だったことで、一部視聴者の間で『オチが酷い』『時間返せ』とプチ炎上しました」(芸能ライター)
ドラマ自体の評価が良かっただけに、そのラストには視聴者からの熱い視線が注がれる。果たして、秋元氏は『共演NG』で、これまでのオチへの低評価を挽回できるのだろうか。
■番組情報
『共演NG』
テレビ東京系/毎週月曜日22時~
出演:中井貴一、鈴木京香、山口紗弥加、猫背椿、斎藤工、リリー・フランキー、里見浩太朗、堀部圭亮、細田善彦、小澤廉、若月佑美、小野花梨、小野塚勇人、森永悠希、小島藤子、岡部たかし、迫田孝也、岩谷健司、瀧内公美、橋本じゅん
企画・原作:秋元康
監督:大根仁
脚本:大根仁、樋口卓治
プロデュース:稲田秀樹、祖父江里奈、合田知弘、浅野澄美
音楽:堀込高樹(KIRINJI)
主題歌:Novelbright 「あなたを求めただけなのに」
制作:テレビ東京/FCC
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kyouen_ng/
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事