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清原和博、YouTube始動も周囲は冷ややか…「ますます球界から清原さんは遠ざかる」

写真/GettyImagesより

 プロ野球、元巨人の清原和博が12日、ユーチューバーとして始動を開始した。この日、YouTubeの公式チャンネル『清ちゃんスポーツ』スタート。約12分間にわたり所信表明を行ったが、その内容を巡って周囲は冷ややかだ。

 PL学園高校からドラフト1位で当時の西武ライオンズに入団会見に出席した同じ日に番組をスタートさせた清原は、黒のTシャツ姿で参加。だが、バックプリントには「留置場で呼ばれた」という「114」の数字が入っていた。本人は「どん底から這い上がる。育成枠から一けたの背番号、もう1回(西武時代の背番号)“3”(や巨人時代の背番号)“5”をもらえるように」と経緯を説明した。

 また、今年6月14日に執行猶予期間が終わってから初仕事が、今回の撮影だったと告白。他のプロ野球OBが開設するYoutube番組をチェックした上で「『違うでしょう』というのがあった。自分の意見を伝えられたらいいなと」と意気込みを語った。ただ、動画を見た球界関係者の多くは「ますます球界から清原さんは遠ざかる」とあきれ顔だ。

「まず、薬物使用で逮捕され、それを忘れないようにという気持ちは分かるが、動画番組一発目で留置場で呼ばれた番号をネタにしていたら、子供たちに示しがつかないでしょ。また、番組を制作、演出する人気ディレクターのマッコイ斉藤氏と思われる人物が、何度も『刑務所に入っていたんですよね』『刑務所メシ企画は?』と犯罪者をイジる言葉を清原さんに投げかけていたことも問題でしょ。本人は『留置場。刑務所には行ってない』と返していたけど、顔は苦笑い。球界復帰を目指すなら、そうした演出はNG。これではバラエティータレントとしてやっていくしかない」(同 )

 毎週水曜、土曜の週2回の夜に更新され、次回はいきなり清原の「とんでもない目標」を発表すると告知。「一番厳しい戦いになると思う」と自ら煽っていたが、番組内容自体が清原にとってプラスかどうかはしばらく見定めてから決める必要がありそうだ。

最終更新:2020/12/14 12:00
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