フワちゃん、来年は出演激減か？ “仲間”と“大人”の板挟みで持ち前の“元気”にも陰りが

　今年最もブレイクしたタレントと言えば、ユーチューバーのフワちゃんだ。バラエティ番組を中心に、最近では情報番組のコメンテーターとしても活躍している。

「セルフプロデュースをしてユーチューブで人気が出ただけあって、制作側が何を求めているのかを瞬時に判断して、ロケや収録で対応できる、まさに撮れ高がいいタレントです。基本的にNGがないので、何でもやらせられるのは強みですよね。ギャラもフリーランスということもあって、最安値で交渉できるのもありがたいですね」（民放関係者談）

　また、朝の情報番組『グッとラック！』（TBS系）で見せた涙も話題になった。

「池袋暴走事件についてのコメントを求められた際に、感極まって泣いてしまった。司会の立川志らくも話しましたが、コメンテーターとしては失格な行動ですがこの涙がSNSを中心に共感を呼んだ。いい意味で素人感を残しているのも好感度が高く、大手広告代理店からは、広告の取りやすい出演者として上位にランクインしています」（民放関係者談）

そんな順風満帆なフワちゃんだが、来年はメディアへの出演が激減するかもしれない、という不穏な声が聞こえ始めてきた。

「彼女はフリーランスで活動していますが、対応窓口をユーチューバー時代に知り合った知人に任せはじめたんです。この人物は芸能関連の仕事をしたことのない素人で、スケジュール調整や同じ時間帯に出演してしまう裏被りなどを、うまく調整できていない。それにも関わらず、ギャラの交渉については強気の態度なようで、民放のプロデューサー陣からも不評なんです。もちろん、『人気が出たのでギャラを上げろ』というのは当然なのですが、付き合いもなかった素人から、一方的に言われたことで、スタッフたちは頭にきているようですね」（民放関係者談）

　これまでの芸能界の習わしならば、こういった場合は事務所サイドが調整をするわけだが、フリーランスであるがゆえにその機能がない。こうした裏側の不手際が原因で、一気に消える可能性が高いというのだ。

「フワちゃんも、テレビの仕事にやりがいを感じてはいるようですが、この“マネージャー”に全幅の信頼をおいている。制作サイドとトラブルを起こすくらいなら、テレビの仕事はしなくてもYouTubeで食べていけると話しているようで、仲の良いスタッフは『洗脳されているんじゃないか』と心配しています。フワちゃん的には、ここまで一緒に頑張ってきた仲間が大切という気持ちもわかるのですが、周囲の大人たちは大手芸能事務所に入ったほうが自分のためだと説得しているようです」（民放関係者談）