再開発が進む赤羽周辺の不動産価値が爆上がり中! せんべろの街からイメージ一変か
#不動産投資 #東京これから買える街 #赤羽
3.実際の赤羽の今後の価値は?
では、実際に赤羽駅周辺の価値はどのくらいあるのでしょうか? 今回は再開発以降、赤羽がどのように変わったのか、それぞれのデータを基に詳しく見ていきましょう。このあたりから定量的な分析になりますが、最後まで読んで、参考にしてみてください。
3-1.北区全体の人口の推移
まず、北区全体の人口の推移から見ていきます。北区が発表した「世帯と人口の増減表」を見ると、00年から20年間で約25,000人以上増えていることがわかります。
さらに北区の人口は、年々上昇傾向にあります。特に、北区の中でも再開発がどんどん進み、住みやすい街として認められた赤羽は都心へのアクセスの良さや生活のしやすさなどから、今後も移住者の増加が見込まれています。
3-1-1.北区全体の人口の予測
ではなぜ、赤羽が将来的になぜ人口の増加が見込めるのか、国立社会保障・人口問題研究所と北区が独自に算出した人口予測を基に見ていきましょう。まず、人口問題研究所の予測によると、高齢者の人口増加や出生率の低下を考慮して、35年以降、人口は30万人を下回るとの統計結果を発表しています。
一方北区では、この結果を受けて、問題点を洗い出し改善策を打ち出して、ファミリー層や若年層の定住化、出生数の増加に向けて対策を講じています。それにより、人口問題研究所の結果や区の対策を踏まえ、北区独自の将来の人口ビジョンを算出しています。データを見ると、長期的に減少傾向にありますが、対策を講じることで、大幅な減少を食い止め、一定数の人口を維持できるとの統計結果を発表しました。
このデータ だけを読み取ると、人口増加が見込めないことに不安を感じる方もいらっしゃると思います。ですが、区のサポートに加え、今後大学の開校や住みやすい街として一躍人気が出ることを考慮すると、北区が算出した人口予測を上回ることが期待できます。
3-2.交通機関の乗客率を知ることで、利便性を把握することができる
次に、JRが発表した「各駅の乗車人数」のデータを見ていきましょう。赤羽駅はJR京浜東北線や湘南新宿ラインをはじめ、埼京線や高崎線、東北線の5つの在来線を利用することができ、都心や神奈川県、埼玉県に直通でアクセス可能です。これに再開発の進展も加わり、赤羽駅の乗車人数は毎年数値を更新し、19年時点で100,000人近い水準まで来ていることがわかります。
さらに、「北区のターミナル駅」としてバスなどの交通網も充実しているのも、重要なポイントです。このように、電車やバスなどさまざまな交通手段を選択できるため、高い利便性を有しているといえます。
参考:不動産ファイル・ARUHIマガジン
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