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新庄剛志、現役復帰実現のハードルと現実…いまだ根強い人気をどう利用するか?

新庄剛志、現役復帰実現のハードルと現実…いまだ根強い人気をどう利用するか?の画像1
写真/GettyImagesより

 元日本ハムの新庄剛志が7日、都内の球場で開催された「プロ野球12球団合同トライアウト」に参加。4度打席に立つと最終打席でレフト前にヒットを放ち存在感を見せた。

 日本ハムのユニホーム姿でグラウンドに姿を見せた新庄は一塁、二塁などで守備を見せる姿もあった。打撃では凡退する場面もあったが、最後の最後に結果を残し、満面の笑みを浮かべながらガッツポーズを披露した。

 だが、日本ハムの吉村GMは「現状では(獲得は)ない」と否定的。

 プロ野球OBも「ある程度、レベルが下がる投手陣相手にヒットを打ったといっても、直球ではなく、変化球に追っつけてのバッティング。あまりアピールになっていないのではないか」とやはり厳しい談話を口にした。

 そもそも、現役引退して10年以上たった48歳の時点で再びプロに復帰することを目指すこと自体、かなり無理があるのは本人も承知しているだろう。だが実際、トライアウトの舞台に立ったのは事実。ファンが期待するような現役復帰は実現しないのだろうか。

「新庄がどのレベルのプロで活動したいかにもよる。独立リーグなら現実度は高まるが、若い選手が外見や知名度ばかりに気を取られ、自由奔放な先輩の姿が好影響を与えると判断できるか、そこが一番重要になる。NPBなら1日現役復帰した上で、球団アドバイザーとして迎えるのが現実的。いまだに華があるのは球界関係者は皆理解っしているのだから、人気低下が久しいプロ野球界の救世主として受け入れるべき」(球界関係者)

 球団からの連絡は6日間のうちに行われ、連絡がない場合はピリオドを打つことになる。果たして、新庄に朗報はもたらせるのか。

最終更新:2020/12/09 16:00
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