町田啓太、朝ドラ出演から苦節6年“ようやく”完全ブレイク!?「研音なら2年早く売れてた」の声も
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全体的に視聴率が芳しくない今期のドラマ。そんな中で、密かにブレイクを遂げた俳優がいる。それが町田啓太(劇団EXILE)だ。テレビ東京の深夜ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(木曜深夜1時/以下、チェリまほ)が、日本を飛び出て中国や韓国などのアジア圏でちょっとしたブームになっているという。
なぜ、国外でウケているのかというと、本作がBLマンガを原作にしているからということもあげられるだろう。町田は、30歳で女性との交際経験がないため「触れた人の心が読める」魔法を手に入れた主人公・安達(赤楚衛二)に思いを寄せる同期社員の黒沢を演じている。
「日本での話題もそこそこに、特に中国で大注目されています。というのも、中国ではここ数年BL・ブロマンスドラマが大流行しているんです。そもそも日本のBLマンガは海外でも人気が高く、その実写化ということでスタート当初から注目度が高かった。当初中国のファンは違法動画サイト経由でドラマを見て、ファン同士で字幕をつけたりなんかして盛り上がっていた様子。そして主人公の赤楚さんもさることながら、相手役の町田さんの人気がうなぎのぼり。中国最大の検索エンジン会社『百度』による日本人スターの人気調査で、木村拓哉や山下智久をおさえて2位にまで急浮上しています」(アジアエンタメライター)
先月には町田が2019年11年に出版した1st写真集が急遽増刷され、中国をはじめ韓国、タイ、シンガポール、香港、台湾の書店に流通されることになったというから、その人気の高さがうかがえる。
町田は2011年に俳優デビューを果たし、現在は30歳。14年にはNHKの朝ドラ『花子とアン』にキャスティングされプチブレイクを果たすも、その後は失速気味だった。
「町田啓太は『花子とアン』以降、6年間ずっと“ブレイクする”と言われ続けながらくすぶっていた印象です。大河ドラマにも出演し、すっかりNHK御用達俳優になったので、順風満帆かに思われたが、なかなか3番手4番手の役しか回ってこず……。今年に入ってからは深夜ドラマばかりだったので、ついに旬も終わってしまったかと思いましたが、まさかBLドラマでこんなに大当たりするとは思わなかった」(中堅芸能事務所関係者)
町田がここまでなかなかブレイクしきれなかったのは、やはり運がめぐってこなかったということなのだろうか?
「町田が所属するLDHは音楽事務所なので、長いことドラマや映画に対して勘所が悪かったんですよ。朝ドラでブレイクした時点でもう少し強くプッシュしていれば……。町田なんか最初から芝居に安定感があったし、もしも研音所属だったらあと2年早く売れてたはず(笑)。でも、LDHは海外へのパイプが強いので、中国で売れた町田の海外戦略はうまくやりそうですね。中国のエンタメ市場は莫大ですから、一気に売れっ子俳優に駆け上がるかもしれない」(前同)
この12月からはNetflix作品『今際の国のアリス』の出演も控えている町田。今度こそ悲願の大ブレイクとなるだろうか。
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