渡部建謝罪会見、現場の芸能リポーターが“熟練”だらけに! 血みどろ会見になった裏事情
#不倫 #渡部建 #芸能リポーター
多目的トイレなどでの複数の女性との不倫騒動で6月から活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建が3日、都内で謝罪会見を行った。
会見は1時間40分にわたったが、囲み会見形式で行われ、渡部の周辺を取り囲んでマイクを向けたのは、芸能マスコミでは知られている百戦錬磨の熟練リポーター軍団だった。
「俳優の渡辺謙、東出昌大の不倫会見の時も囲み形式で、熟練軍団が取り囲み容赦も忖度もない質問を連発。2人ともすっかり“ノックアウト”されてしまった。おそらく、2人にとって囲みはトラウマなのでは」(芸能記者)
案の定、渡部の会見でもリポーターたちからは、「なぜ、(不倫の場所が多目的)トイレだったのかを、まだうかがってないんですけど」「女性に1万円を手渡したのは、どういう意味か?」「(不倫の)お相手が複数いるが、性的なことに依存しているということでしょうか?」などなどの質問が浴びせられ、渡部のみならず、リポーターたちにも批判が浴びせられる事態になってしまった。
「ひと昔前は亡くなった梨元勝さん、須藤甚一郎さんらリポーターたちがバリバリ活躍していた。不倫問題でも彼らの場合、いわばプロレス的な感じで“逃げ道”をつくったりするなど人情派が多かった。ところが、今回の会見を見るまでもなく、最近のリポーター軍団が投げ込むのは“ド直球”ばかりで相手を追い詰めることしか考えていない」(テレビ局関係者)
それにしても、なぜ、いつの間にかリポーターは、若手が育っていないのだろうか。
「昔は民放キー局各局がリポーターを抱え、稼働する機会が多く、年収が4ケタ超えのリポーターも大勢いた。ところが、今や各局はコストカットでリポーターを抱えるこもなくなり、正直、食えないのでなり手がいない。そうしているうちに、世代交代がまったく進まないことが原因」(同)
このままだと、そのうち、会見からリポーターを締め出す芸能人も出て来そうだ。
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