中村倫也が最後に選ぶ女は誰?『この恋あたためますか』第8話、いよいよラストスパートへ
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物語はいよいよ最終章へ。森七菜主演ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)の第8話が12月8日に放送される。
第7話では大きな展開があった。冒頭で「君の気持ちには応えられない」と浅羽(中村倫也)に振られてしまう樹木(森七菜)だが、あれは冗談だったと笑ってごまかし、今度こそ浅羽への想いを断ち切ろうとする。そんななか、移動コンビニカー事業をスタートさせた浅羽。ほったらかしにしてしまっていた恋人・里保(石橋静河)にもネックレスをプレゼントし、幸せな時間を過ごしていた。
そんな折り、軽井沢で大規模停電が起こる。樹木は現地にコンビニカーを走らせることを提案。最初は「これはビジネスでボランティアじゃない」と反対した浅羽だが、樹木の勢いに負けふたりで軽井沢に向かうことに。不安を抱え過ごしている住民らのいる避難所へと到着、大盛況となり皆から感謝される。浅羽も樹木に「君が正しかったな。コンビニはただ物を売るだけだと思ってた。でもあんな風に誰かの居場所にもなる」と告げ、冷たくなった樹木の手を握り、よく頑張ったと労をねぎらおうする。しかし、想いを断ち切ると決意していた樹木は、その手を避けるように以前浅羽からプレゼントされたスノードームを突き返す。
ふたりの応援に里保と新谷(仲野太賀)も東京から駆けつける。新谷に交際を申し込まれていた樹木は「まこっちゃんといるとホッとする。めちゃくちゃ楽しい」と新谷の想いに応え、付き合うことに。そして新谷からその報告を受けた浅羽は、驚きすぐに言葉が出ない。新谷と樹木、浅羽と里保、二組のカップルはそれぞれ別の車で帰路につくが、なんとも切ない表情で浅羽は樹木たちを見送る、というラストだった。
樹木に振り回されつつ、気付くと樹木を目で追っていた浅羽。樹木の存在がいつの間にか大きくなり、失って初めてその存在の大切さに気づく。言葉はなくとも、目と表情で揺れ動く心情がよく表現されていて、俳優・中村倫也の細かな演技が今回も光っていた。同時に新谷の想いが報われたことに、視聴者からは「まこっちゃんが報われた~~まこっちゃんききちゃんおめでとう!!」「キキマコ最高!」と祝福の声が多く上がり、盛り上がりを見せていた。
そして今夜、第8話を迎える……。
気になる第8話の展開は? 浅羽が口にする衝撃のセリフ
新谷と付き合い始めた樹木は幸せな日々を過ごしているが、ある日、新谷とのデート中に浅羽と里保に偶然出くわしてしまう。どうしても浅羽のことが気になってしまう樹木だったが、なんとかその場をやり過ごす。そんなとき、突然樹木はスイーツ開発担当から外されてしまうことに。落ち込んだ樹木は、ココエブリィ上目黒店を訪れる……。
予告動画では、上目黒店の上杉店長(飯塚悟志)に断ち切れない浅羽への想いを吐き出す樹木の姿や、樹木と浅羽の関係にぬぐい去れない不安を抱える里保の姿が。やはり、このままでは終われない、波乱の予感がする。そして里保は浅羽に「まだ気付かない? 拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ」と告げてしまう。恋人に自ら他の女性への想いを気付かせるという、里保にとっては前回に輪をかけて辛い展開となりそうだ。
そして、これまであまりに恋愛に関して鈍すぎた浅羽がようやく自分の想いに気付き、ついに行動に出るかもしれない第8話。その第8話の予告動画が公開されたときから、視聴者はざわついていた。それは樹木の腕を掴み「井上樹木、君に会いに来た」という浅羽のセリフがあったから。さらに「恋も仕事も、後悔したくない」という第8話のタイトル。「俺が作りたいコンビニ、一緒に作ってくれるんだろ? 君がスイーツを作って、俺が売る」と仕事のパートナーとして里保ではなく、樹木を選ぶような言葉も飛び出す第8話。果たして浅羽はどう動くのか?
視聴者には「その恋あたためるのが遅すぎ」と言われてきた浅羽だったが、第7話ではここぞとばかりにしっかりとあたためた。このまま樹木との恋をあたためるのだろうか。視聴者からは大人気の「キキマコ」カップルの幸せの行方は? 見たいような、見たくないような、でもやっぱり見たい、そんな声が聞こえてきそうだ。
■番組情報
火曜ドラマ『この恋あたためますか』
TBS系/毎週火曜日22時~
出演:森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河、佐野ひなこ、利重剛、市川実日子、山本耕史 ほか
脚本:神森万里江、青塚美穂
演出:岡本伸吾、坪井敏雄、大内舞子
プロデュース:中井芳彦、黎 景怡
音楽:木村秀彬
主題歌:SEKAI NO OWARI 「silent」
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/
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