竹内涼真、新作ドラマは鬼門の“国産ゾンビもの” 予告編公開に早くも「安っぽい」の声
#日本テレビ #竹内涼真 #中条あやみ #君と世界が終わる日に #ゾンビ #ウォーキング・デッド
1月スタートの日本テレビ日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』の予告編が公開された。すでに公式ツイッターなどは開設されていたが、物語の詳細については明かされていなかった本作。その内容は「ゾンビに占拠された世界で繰り広げられるサバイバルラブストーリー」になるという。
地上波ゴールデン帯の連続ドラマとして「ゾンビもの」は史上初の試みだといい、期待する声も多い。映画ライターはこう語る。
「2010年からスタートした海外ドラマのゾンビもの『ウォーキング・デッド』シリーズが世界的に大ヒットして、日本でも14年あたりから人気が高まっていた。特に映画監督やドラマ制作スタッフにも『ウォーキング・デッド』ファンは多く、類似企画が定期的にあがっては消えていったと聞きますよ(笑)。というのも、ゾンビものはやっぱり制作費と制作時間がかさむので、なかなか企画が通りにくいんですよね。16年にはマンガ原作の実写映画『アイアムアヒーロー』が公開されましたが、撮影の規模がでかすぎて日本では撮影しきれず韓国ロケを敢行したんです。かなりの意欲作でしたが、興行収入は16億円と少々物足りない着地でした」(映画ライター)
人気ジャンルでありながらヒットに結びつかない「国産ゾンビもの」。『君と世界が終わる日に』は日本テレビとHuluの共同製作ということもあり期待値は高いが、公開された予告編には微妙な反応も。
「予告編を観ましたが、やっぱり若干安っぽさを感じる(苦笑)。竹内涼真さんと中条あやみさんのキスシーンがフォーカスされていて、ゾンビ好きとしては少しガッカリな感じです。ただ、『ウォーキング・デッド』や韓国映画『新感染』もそうですが、最近のゾンビものの主流は“人間ドラマ”なんです。観てる人に『ゾンビより人間のほうが怖いじゃん』て思わせるような、人間同士のドロドロした感情を描く作品がヒットしている。ゾンビの描写が安っぽくても、ドラマ性が高ければヒットすると思うので期待したい」(30代ゾンビ映画ファン)
果たして、日本版『ウォーキング・デッド』が誕生するだろうか。
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