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斎藤工がようやく活躍!? 『共演NG』最終回で「謎すぎる」「よくわからない男」は回収できるのか

『共演NG』公式サイトより

 秋元康氏が手がけるドラマ『共演NG』(テレビ東京系)の最終回が、今夜12月7日22:00~放送される。前回は、役に入り込みすぎて涙が止まらない瞳(鈴木京香)を英二(中井貴一)が慰めている現場を、英二の妻・雪菜(山口紗弥加)が写真に収めるシーンで幕を閉じた。最終回、嫉妬に狂う雪菜はどんな行動に出るのだろうか。そして、ドラマ『殺したいほど愛してる』は無事クランクアップを迎えられるのだろうか。

 〈最終回あらすじ〉
 当初は殺伐としていた『殺したいほど愛してる』の現場は、さまざまなトラブルをともに乗り越えたことで絆が深まりつつあった。しかし、最終話の収録に向けてラストスパートといったところで、新たな問題が発生する。ショーランナー・市原(斎藤工)から送られてくるはずのラストシーンの台本が、いつまで経っても届かないのだ。

 一方で、雪菜は英二の気持ちがまだ瞳に残っていることを疑っていた。これまで、撮影現場に押しかけて瞳にマウントをとったり、英二の様子が疑わしい日はとびっきり不味いスムージーを持たせたりと、浮つく英二に圧をかけてきた雪菜。予告篇では、目をあけたまま横たわる雪菜を、英二が「雪菜!」と叫びながら揺さぶるシーンが映されていた。雪菜が起こしたとんでもない事件とは……。

 そんな中、撮影ギリギリで市原からラストシーンの台本が届く。これでいよいよ無事にクランクアップ……かと思いきや、そこに書かれていた内容は、英二にとって許しがたい過去の出来事とそっくりの内容だったのだ。これまでも現場にトラブルの種をばらまき、役者たちに試練を与えてきた市原。いったい市原は、何を企んでいるのだろうか。
―――
 先週の放送では次回が「最終回」と告知され、視聴者からはたった6話で終了を惜しむ声が数多く上がった。ところが、『共演NG』公式ツイッターによると、今夜の放送は最終回だが、来週12月14日に“特別編”が放送されるようだ。そして、最終回と特別編の2回を通して、斎藤工演じる謎多き男・市原のすべてが明らかになるという。

 これまで、市原はかなりミステリアスな存在だった。ショーランナーというドラマの中心的な立ち位置でありながらも1度も現場に姿を現さず、打ち合わせや連絡はすべてリモート。そして役者たちが困る事件ばかりを仕掛けるのだから、その姿はもはや“よくわからない男”であり、視聴者からも「市原さん謎すぎる」「いったい何者なの」といった声が上がっていた。

 そんな市原が、最終回でようやく現場に姿を現す。これだけ視聴者の注目を集めているのだから、これまでの不可解な行動の理由をきちんと説明しなくてはいけない。果たして、共演NGな俳優を集めた理由、数々の事件を起こした理由は、『殺したいほど愛してる』の役者と、輪我々『共演NG』の視聴者を納得させられるものなのだろうか。今夜の放送を楽しみに待ちたい。

■番組情報
『共演NG』
テレビ東京系/毎週月曜日22時~
出演:中井貴一、鈴木京香、山口紗弥加、猫背椿、斎藤工、リリー・フランキー、里見浩太朗、堀部圭亮、細田善彦、小澤廉、若月佑美、小野花梨、小野塚勇人、森永悠希、小島藤子、岡部たかし、迫田孝也、岩谷健司、瀧内公美、橋本じゅん
企画・原作:秋元康
監督:大根仁
脚本:大根仁、樋口卓治
プロデュース:稲田秀樹、祖父江里奈、合田知弘、浅野澄美
音楽:堀込高樹(KIRINJI)
主題歌:Novelbright 「あなたを求めただけなのに」
制作:テレビ東京/FCC
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kyouen_ng/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2020/12/07 18:06
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