「ケチはダメ」渡部にダメ出しのたけしが語っていた“口説きの流儀”
#お笑い #不倫 #ビートたけし #渡部建
「お笑い、エンターテインメントで、不祥事でも良いことでも、インタビューってのは勝負どころなんだよね。メディアが集まってそれに答えるやりとりは、自分にとっては1つのショーだと思わなければならない」
12月5日の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)にて、ビートたけしが、不倫騒動の謝罪会見を行ったアンジャッシュ渡部建について苦言を呈した。
たけしは冒頭のように前置きしたうえで、すでに報じられていた年末特番に出たいがための会見であったことが明白で、そもそも段取りが違っていたと指摘。渡部が多目的トイレに不倫相手を呼び出し、性行為に及んだ後で女性に1万円を渡していたことに、「俺に言わせれば芸人って言うのは、ケチはダメだよ。女呼んで1万円払ったっていう……デリヘルと変わっていないじゃん。そしたらこれ売春かって言うことになる」「お笑いだったら、笑いを持って恥をかかないと。ちょっと腕がなさ過ぎる」と一刀両断した。
「ここで終わればまだよかったのですが、よけいな一言をぶっこんでしまうのがたけし節。『まあ、この会見のあとに違う女とトイレで会ってたら笑うんだけど』とボケたところ、MCの安住紳一郎アナはまったく拾うことなく顔面を硬直させたままスルー。たけしも思わず『どうもすみません』とバツが悪そうでした」(テレビ誌ライター)
ネット上ではたけしの持論に賛否がまっぷたつ。「たけしの言うとおり」「ズバっと言ってくれてスッキリした」「まともなお金を払っていれば、リークされなかったでしょう」と同意の声が聴かれる一方、「たけしの渡部不倫に関する発言、一から十まで最悪最低」「たけしもうやめろよ、主張がおかしいわ」「たけしのお笑いならお笑いで会見をするってもうその考え古い」と眉を潜めた人もいたようだ。
そんなたけしといえば、自身が責任編集を務める有料ネットマガジン『ビートたけしのお笑いKGB』11月号の「たけしの人生相談」企画にて、無駄な我慢はせずに欲望に忠実に生きたいという50歳・公務員の悩みにこう回答している。
<その通り! 我慢なんて意味がないんだから。俺は昔、口説いてたねーちゃんに「普通の男がやるような、デート行って飯食って、シャレたバー行ってプレゼントあげてっていう、やるまでにかかる手順の経費の金を最初に全部あげるから、今すぐにヤラせてくれって」言ってたけどな。時間かけるのめんどくせーし、忙しいから、いきなり金やるからヤラせてくれってよ。まっ、それを世間は「売春」って言うんだけどな>
たけしにしてみれば、お金で女性と行為に及ぶにせよ、渡部とは「流儀」が違うということか。
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