Snow Man、スカートのぞき再現に物議!「性犯罪だってわかってない」「アウトでしょ」ファンからも不快感
#ジャニーズ #亀梨和也 #深澤辰哉
飛ぶ鳥を落とす勢いのジャニーズ若手グループも、ジェンダー観は遅れているようだ。
動画配信サービスParaviで配信中のバラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』での、スカートめくりを軽んじる場面が物議を醸している。メンバーが女性とのペアルックコーディネートを考え、それをゲストがジャッジするという企画の中で、番組スタッフが「(コーディネート中にメンバーのラウールが)スカートをめくってみたり、スカートの中を覗いてみたりしていた。思春期なんだな~と思った」と暴露。
これを受けて最年長の深澤辰哉がスカートを着用しているマネキンの足元に横たわり、中を覗いたりスカートをめくったりと悪ノリするくだりがあったのだ。これに対し、一部のファンからは「スカートめくりは性犯罪」「スカートの中を覗くとか笑えない」「番組は面白かったけどスカートめくりのくだりはアウトだと思う」と苦言が出ている。
「今年4月にKAT-TUNの亀梨和也が幼少期のスカートめくり武勇伝を語り、プチ炎上していたのですが、ジャニーズは感知してなかったんでしょうかね(苦笑)。実際にスカートの中を覗かれるといった性被害は起こっていることですが、男性にはやっぱりそのあたりわからないんでしょうね。SnowManには17才のメンバーもいるから『スカートをめくったり覗いたりするのは本来はダメなことだ』ってきちんと教えないとまずいと思うんですが……」(中堅芸能事務所関係者)
ジャニーズに対してはテレビ局や制作サイドも強く物を言えないというが、そうしたパワーバランスの歪さもジャニーズを裸の王様にしているのだろうか。
「正直、芸人のほうが今はジェンダー意識の更新がなされている気がする。2018年にとろサーモンの久保田とスーパーマラドーナの武智が、『M-1グランプリ』の審査員だった上沼恵美子に対して『オバハン』『更年期障害』と暴言を吐いて大炎上した。その時に、お笑い業界全体が女性に対して人権侵害にあたるような言い方をしてはいけないんだっていう意識に更新された感じがありました。また、最近になってラランドのサーヤとかヒコロヒーとか、尖った女性芸人がたくさん出てきて、『男性特有の悪いところを揶揄する』系のネタがウケている。これ見て笑いながらも『ああ、これってセクハラだったんだ』って学んでる芸人も多いはず。でもジャニーズはタレントが男だけの閉じられた世界だから、そのあたりで遅れをとっちゃうのかな」(前同)
スカートめくりは強制わいせつ罪、もしくは痴漢などと同様に迷惑防止条例に違反する事案である。バラエティ番組で笑いをとることも大事だが、表現方法には気をつけるべきなのではないだろうか。
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