阪神、新主将大山に「そんなタイプじゃない」の声…番組出演で露呈した人材不足
2020/12/06 22:00
#プロ野球 #阪神タイガース
来シーズンからチームの主将を担うプロ野球、阪神タイガースの大山雄輔選手。だがすでに周囲からは、重役を果たせられるのか、懐疑的な視線が向けられている。
今年はキャリアハイの28本塁打、85打点を残したのは及第点。先日、阪神ファン御用達の応援番組に出演し、ライバルの読売ジャイアンツ、岡本一真選手のことは「意識していた」と告白。来シーズンは「打点王を目指す」と力を込めた。
そんな大山が来年からチームの中心を担うのは結構な話だが、周囲からは「そんなタイプじゃない」と指摘する声が多いようだ。
プロ野球OBは「まずもって言えるのは、大山は言葉やキャラクターで引っ張るタイプではない。かといって、背中で引っ張るにも実績が足りなさすぎる。矢野燿大監督をはじめ首脳陣は世代交代と大山に自覚を持たせるために選んだかもしれないが、向き、不向きってのはやっぱりあるからね」と吐露する。
このOBがさらに気にしたのは番組内で、普段ともに行動するメンバーに盗塁王、近本光司選手の名前を挙げたことだ。
「同級生というのもあるだろうが、完全にこの2人はわが道を行くタイプ。成績はそこそこ残すのでしょうけど、チームをまとめるタイプではありません。誰とでもコミュニケーションが取れて、尚且つ近本とも仲がいいなら問題ないのですけど……」(同)
今回の人選は、いわばキャプテンシーがある人材が全く育っていない証拠。福留、能見、藤川らチームを鼓舞できるベテランが一気に抜けた来年、こんな状況では苦戦が強いられそうだ。
最終更新:2020/12/06 22:00
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