渡部の会見に坂上&土田、芸能レポーターに恫喝まがいのつめより…仲間を救いたいだけでは?の声も
#渡部建 #土田晃之 #坂上忍 #バイキング
3日夜、謝罪会見を開いたお笑いコンビアンジャッシュ渡部建(48)について、4日放送のフジテレビ『バイキングMORE』(月~金曜11:55)では放送時間のほぼすべてを使い、この会見を特集した。
番組内では、集団いじめと記者に批判が殺到した会見内容について番組に出演していた芸能リポーターへと怒りが向く場面が何度も見られた。
MCの俳優坂上忍(53)は男性記者が「我々も“ガキの使い”で来てるんじゃないので」と渡部に投げかけたことについて「ああいう様な形で、渡部君を嘲笑するようなやり方っていうのは僕はあってはならないと思う」と厳しく批判。
記者のこの発言は、今回の会見のきっかけにもなった日本テレビ系『ガキの使いやあらへんで』年末特番に掛けた発言のハズだが、なぜか世間からもこの部分が怒りを買ってしまっている。
坂上がこの記者会見にも出席した芸能リポーター島田薫(53)に「ああいうの聞いて気分良いですか?」と詰め寄り、島田が「昨日は確かに、空気的に、うーんって、思いましたけど」と言葉を詰まらせた。
またお笑いタレントの土田晃之(48)は「答えられない質問をするのは何なんですか?」と島田に質問。島田が「ちょっと私もよくわかりませんでした」と返すと、土田は記者会見のMCは芸能リポーター側だと持論を展開させ、「会見がうまく行かないのは渡部がどうこうじゃなくあの状態の渡部に“何を聞いたら答えられるんだろう?”っていうのを。皆さんプロだったらそこはなんとかならないかな」と早口でまくし立てた。
これらの様子にネット上では「坂上さんがリポーターにガツンと言ってくれて少しスッキリした」「初めて坂上の意見に賛成した」「土田さん最高! その通り」という称賛の声があった一方、「これは公開パワハラ」「坂上も土田も最終的に仲間をかばいたいだけじゃん」「坂上、土田はリポーターをいじめたいのかな」といじめになっていると批判的な声や「島田さんに当たりすぎ」「関係ないことで島田さんを責めたらかわいそう」「なんで島田さんが詰められなきゃいけないの」と発言者ではない島田を擁護する声など様々な声が上がった。
またこの日はコメンテーターとして弁護士の橋下徹(51)が出演。
不倫相手の女性を渡部が「遊んでも良い女性として紹介された人」と説明したことについて坂上は「それなんなの?」と驚きの声を上げて「橋本さんそれなんなんですか?」と橋本に質問した。
橋本は「いやそれは……」と言葉を濁すと近代国家に置いて重要なのは罪と罰のバランスと公平性と説明し“今回そのバランスはとれているのか?”と疑問を投げかけた。さらにコメンテーターとして出演するからには、「意見を言わなければいけない」と前置きして「もちろんCMのスポンサーさんとかテレビ局とか」と次の話題に移ろうとした。
しかし坂上はコロナ感染予防のアクリル板をコンコンと叩くと「大丈夫、今日はその話に絶対なります」と橋下の話をさえぎり「僕が橋下さんに聞いてんのは、“遊んで良い女性”ってそんな世界があるのかって」と質問を再度確認させた。橋下は「そこにまた戻して来ますか」と苦笑いし「そういうグループだったんでしょうね」とだけコメントした。
また橋下は相手の女性の立場について気になったようで「渡部さんとの関係で、ある程度納得して合意してるんだったら、そこをしっかり言わなきゃいけないし」と合意があったのかそれとも渡部に傷つけられたのかを何度も確認した。さらに「なんで断らなかったんですかね。現代社会に置いて、女性と男性をこれから同等にって言うことの中で、今僕らは一生懸命努力していて、昔の時代だったら断りにくいこともあったかもわからないけど、今の時代はそうではないと思う」と女性側の責任にも言及した。
番組の最後には土田は「バイキングでこんなに長い時間渡部扱うと思わなかった」と突っ込み「橋下さん来てるのに、政治の話何も聞けてない」と指摘してスタジオを笑わせた。
放送内容を一部変更してまで渡部の件を3時間丸々放送したことにネット上でも「どんだけ長時間渡部特集やってんの」「まだ渡部やるか」「しつこい!」「渡部長い!」と不満が続出していた。
また、渡部の不倫についてよりも、会見に出席した記者の話題や批判が多まった今回。お笑い芸人の謝罪会見だから……というわけには行かなかったのはなぜだろうか? これからの謝罪会見のあり方を考えるような放送内容となった。
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