M-1決勝で大注目の「おいでやすこが」おいでやす小田のツッコミで2021年のブレイク間違いなしか
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12月20日にテレビ朝日・ABCテレビ系で放送される『M-1グランプリ2020』の決勝進出メンバーが発表された。そのなかで、特に注目されているのが「おいでやすこが」である。
「おいでやすこが」は、「おいでやす小田」と「こがけん」という2人のピン芸人で結成されたユニット。昨年結成され、2019年のM-1グランプリでは3回戦まで進出している。
正式なコンビではないユニットが決勝に進出するのは、M-1グランプリ史上初となる。
「準決勝では、一番と言っていいくらいにウケていましたね。あれで決勝進出を逃したとなれば、あまりにも不自然。当然の決勝進出だと思います」(芸能事務所関係者)
そして、いまバラエティ界が熱視線を送っているのが、何を隠そうツッコミ担当のおいでやす小田なのだ。
「R-1グランプリの出場資格が芸歴10年以内に変更したことで、出場できなくなったおいでやす小田が『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したんですが、そこでとにかくハネまくったんです。テンション高くキレながら放たれるツッコミが、完全に松本人志にハマっていました。業界視聴率の高い番組で結果を出した上に、M-1の決勝進出ですから、確実に仕事が激増しますよ」(バラエティ番組関係者)
もともとは大阪を拠点に活動していたおいでやす小田だが、2018年に上京し、現在は東京を中心に活動中だ。
「そもそも東京のバラエティ番組においては、コンビのツッコミのほうが先に売れるというのがセオリー。千鳥のノブもそうだし、フットボールアワーの後藤もそう。多様な出演者たちをいかにツッコんで回していけるかが、東京で売れるポイントなんです。そういう意味では、おいでやす小田の見事なツッコミは間違いなく需要があります。あのツッコミを受けたいとウズウズしている芸人たちもたくさんいるはず。2021年は、このままおいでやす小田がブレイクすると思います」(同)
仮にM-1グランプリの決勝戦で結果が出なくても、明るい未来が待っていそうなおいでやす小田。R-1グランプリの出場資格を失ったことが、好転したと言えるのかもしれない。
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