アンジャ渡部、謝罪会見で同情票集めた マスコミバッシングが加熱「パワハラのようだった」「言い方に悪意ある」
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3日、アンジャッシュの渡部建が謝罪会見をひらいた。黒のスーツに黒いネクタイで会見場に現れた渡部は、着席での質疑応答形式ではなく立ったままの囲み取材に応じた。芸能リポーターたちに取り囲まれるような形で、渡部は大汗をかきながらも投げかけられた質問に返答し、謝罪を繰り返した。
「会見では特に女性リポーターたちの容赦ない質問が飛び交いました。中には『どうしてトイレでセックスしたんですか?』『多目的トイレ使ってますか?』といった答えようのないものまで飛び出し、渡部もしどろもどろに。こうした光景に『マスコミアレルギー』を発症した人は多く、ネット上では『パワハラを見せられているようでキツい』『リポーターの質問に悪意があり過ぎた』『記者たちのほうがゲス』という声が多くあがっている。結果的に渡部はある程度の同情票を集めることができたわけで、成功だったのかもしれませんね」(芸能記者)
ソーシャルディスタンスをたもつよう叫ばれる昨今にもかかわらず、フェイスシールドをしながら囲み取材という形式をとったのも「あえて」だったのではないかという。前出の芸能記者は「東出昌大の会見にならったのではないか」と語る。
「東出の不倫謝罪会見の時も、囲み取材でまわりを女性リポーターが取り囲む構図でした。それが異様に映ったのか、『リポーターたちが怖い』と話題になったんです。それまで大バッシングを受けていた東出でしたが、会見後は特に男性から『女性たちに責められて東出が不憫だった』という同情票を得ましたからね。渡部もこれを踏襲しようとしたんじゃないでしょか。それに座りの会見だとリポーターたちが粘って長時間になりがち。吉本興業の闇営業問題の時も、岡本社長や宮迫が開いた会見の長さは尋常じゃなかったですからね」(同)
今回の会見も渡部の狙い通りに着地しそうだということだろうか? しかし、完全復帰までにはもう少し時間がかかりそうだ。
「同情票だけでは完全復帰は難しい。芸人なら笑いに変えられれば道はひらけると思うんです。しかし今回の会見、正直なところ見どころがなかった。芸人たちもいじるのにちょっと苦労しそうだなと(苦笑)。結局、芸人の不祥事は芸人同士でいじって救済するしかないんですけど、渡部のやった行為は下手にいじればまだ炎上しそうだし、責め過ぎても今回みたいに『パワハラだ』って叩かれるし、あまりに触れづらい話題になってしまった。まあ、あとは明石家さんまさんや松本人志さんなどの大御所に任せるしかないのかなとも思います」(中堅芸能事務所関係者)
日本テレビの年越し特番『笑ってはいけない』シリーズに出演予定だというが、笑いの力は渡部をすくい上げることができるのだろうか。
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