田中みな実、内定していた大河ドラマに三谷幸喜が難色？『鎌倉殿の13人』出演頓挫か

　フリーアナウンサーとしてのみならず、ビューティー誌、ファッション誌のモデル、女優、バラエティ番組への出演など、今年は八面六臂の活躍を見せた田中みな実。その快進撃の始まりが、2019年12月に発売されたファースト写真集『Sincerely yours…』（宝島社）だった。

「今年の書籍売り上げをまとめた『第13回オリコン年間“本”ランキング2020』では、同写真集が年間BOOKランキング写真集部門で、歴代最高の47・2万部を売り上げ、1位を獲得しています。その余勢を駆って8月には女優系の大手芸能事務所に電撃移籍。わずか数週間後に、22年放送予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演が内定したと報じられました」（芸能記者）

しかし、11月16日から5日連続で25人が発表された　『鎌倉殿の13人』の第一次出演者リストには、田中の名前はなかった。そんななか、業界関係者からはこんな声も聞こえてくるのだ。

「話題作りのために、NHKも田中の所属事務所もキャスティングには前向きなのは間違いない。サプライズ要員として、今後の追加発表に取っておいたとの見方もできます。その一方で、業界内で飛び交っているのは脚本家の三谷幸喜が難色を示したという説です。三谷氏は役者の好き嫌いが激しく、可能な限りお気に入りの『三谷組』だけで作っていきたいタイプ。事務所やNHKの主導でキャスティングを決められるのが気に食わないようで、田中の起用は頓挫する可能性が出てきているようです」

　大河ドラマの出演者は、オンエアされる22年末までは熱愛スキャンダルはタブー。同作に出演できるか、否かは田中の人生の分岐点となりそうだ。