マツコ、『知らない世界』長年の一人暮らしで寂しい正月を嘆く「今年はホテルで…」
#マツコ・デラックス #マツコの知らない世界
12月1日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)の前半テーマは「おせち」。MCのマツコ・デラックスが、毎年お正月の3日間かけて食すというほど好きだというおせちへの愛と、正月の過ごし方を語った。
この日の案内人は離婚後に勤めた食品メーカーでおせちの奥深さに目覚め、これまで1,000種類以上ものおせちを食べてきたという中井千佳さん。はっきりとした顔つきの中井さんに「顔圧の高い女が来たわね…」と押され気味のマツコだったが、「おせちの煮しめは大切」と説明されると、意気投合。毎年高級日本料理店の「つきぢ田村」のおせち三段重をオーダーしているというマツコは、一段びっしりと煮しめが詰まっているタイプのおせちを絶賛していた。
さらにマツコ、つきぢ田村のおせちだけでは飽き足らず、毎年さまざまなお店のおせちをひとつ購入していると語る。「最近の日本人はお正月を軽く見ている。これまでのお正月はキャンプに行く感覚だった」とコンビニがなかった時代を振り返り、自分は今もふたつのおせちだけで正月を乗り切っているというのだ。
おせちへの並々ならぬ執着を見せるマツコは、中井さんによって紹介される数々のおせち料理に興味津々。特にお気に入りの黒豆が最近の若い人から人気がないことを知ると、「バカヤロー」と一喝し、「本当に美味しい黒豆を食べたことがないのよ、もったいない」と憐れんでいた。
おせちと日本酒をたしなみながら、「早くお正月来ないかな」と終始ご機嫌だったマツコ。高級おせちと日本酒でさぞ優雅に過ごしているかと思いきや、「こんな熱燗じゃなくてコップ酒よ」と、むなしい現実を吐露。そんな自分に嫌気がさしているようで、「今度のお正月はホテルに泊まって一人で過ごそうかな」とぼやきつつ、コーナーを締めくくった。
マツコのおせちへの熱い想いは視聴者にも伝わったようで、番組終了後は「マツコの知らない世界でおせちを見てから、今年は高いの買っちゃおうかなと、つい百貨店の通販サイトを見てしまう」「おいしそうに食べるマツコさんを見て、おせち料理食べたくなりました。お正月が楽しみです」など、おせちに関心を示す声が。昨週放送のサンラータン麺に続いて「おせち」もTwitterのトレンド入りを果たした。
「マツコが毎年頼むおせちは10万円越えであることも判明しています。ひとりで寂しく過ごしているからこそ、せめておせちは豪華にしたいと思っているかもしれませんね。」(芸能ライター)
帰省をしない人が増えている昨今、マツコのようなお正月の過ごし方が今後は人気を集めるかもしれない。
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